メニューバー「環境設定」 > 「基準値設定」にて設定できます。
ご注意
基準値が設定されていない場合、表示されない項目があります。詳細は後述の「登録後に表示される項目」をご参照ください。
目次
設定方法
時間外労働分析基準月や月、年単位の基準時間等を設定します。ここで設定した値が各画面で確認するデータの閾値となります。
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一覧の右上[設定]をクリックすると、基準値の設定画面に遷移します。
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所属単位で設定するか、所属/雇用区分単位で設定するかを切り替えられます。
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※「所属/雇用区分単位で設定」にした場合、画面上部の「所属」選択プルダウンで対象所属を選択して[表示]をクリックしてから、雇用区分ごとに設定します。
次の項目を設定後、画面右上の[登録]をクリックします。
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番号 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
1 |
36協定対象 | チェックをつけた所属または所属/雇用区分の単位は36協定の対象となります。 |
2 | 編集 | チェックを入れると、分析基準月や一般条項 / 特別条項を編集できるようになります。 |
3 | コピー | クリックすると、設定した値をほかの所属・雇用区分にコピーできます。 |
4 | 分析基準月 | 時間外労働時間を年間で集計する際の起算の月のことです。基本的には36協定の起算月となります。 |
5 | 36協定・一般条項 | 36協定の届出の「一般条項」に記載した時間数を設定します。 ※上限値を超える値や小数点は入力できません。 |
6 | 36協定・特別条項 | 36協定の届出の「特別条項」に記載した時間数を設定します。 ※上限値を超える値や小数点は入力できません。 ※自動車運転業務機能には対応しておりません。 |
7 | 初期化 | 設定した(4)~(6)の値を初期化します。 |
補足
上記設定画面で、「(1)36協定対象」にチェックが付いているにも関わらず、基準値が設定されていない所属または所属/雇用区分の単位があると、分析トップ画面に次のお知らせが表示されます。
「所属もしくは雇用区分が追加されています。環境設定メニューの基準値設定を確認してください。」
対象となる所属や所属/雇用区分の単位に基準値を全て設定すると、分析トップのお知らせは表示されなくなります。
登録後に表示される項目
※設定した基準値に抵触する従業員がいない場合は表示されません。
※設定した基準値に抵触する従業員がいない場合は表示されません。
補足
[上限規制]タブの上段の時間外労働時間は、一般条項の基準値を超過している場合にオレンジ色の文字で表示します。
権限付与
基準値の設定権限をほかの管理者に付与できます。
1. 一覧の右上の「管理者を割り当てる」をクリックします。
2. 所属ごとに権限を付与する一般管理者を選択し、[登録]をクリックします。複数選択可能です。
権限が付与された管理者がデータ分析の画面にログインすると、画面右上にお知らせが表示され、権限が付与されたことが確認できます。表示されているメッセージをクリックすることで確認済みと判断され、通知バッジが非表示になります。
補足
KING OF TIME 勤怠管理側で「所属」「雇用区分」が新規作成されると、admin全権管理者の画面右上にお知らせが表示されます。
Excel出力
一覧画面右上の[Excel出力]をクリックすると、基準値の一覧をExcelデータとして出力できます。
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