給与計算結果を従業員ごとに編集できます。編集方法を解説します。
補足
- 複数従業員の給与計算結果を一括で編集することはできません。
- 給与計算の詳細については管理者マニュアル「第3章 給与・賞与計算」をご参照ください。
編集方法
1. メニュー「給与計算」を開いて締め日グループと対象年月を選択し、[計算対象者の表示]をクリックします。[計算]をクリックし、給与計算を実行します。
※計算式設定が行われていない締め日グループは選択できません。
2. 給与計算結果を編集したい従業員の氏名をクリックし、詳細画面を開きます。
3. [編集]をクリックし、金額などを編集します。
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | 控除項目自動計算 | チェックが入っている状態で[計算]をクリックすると、支給額・控除額に応じて、所得税・雇用保険料が自動的に再計算されます。 ※これらの再計算を行わない場合は、[編集]をクリックする前にチェックを外してください。 |
2 | 入力欄 | 編集したい項目の入力欄に値を直接入力してください。 |
3 | 矢印ボタン | 編集を行った項目に表示されます。クリックすると編集前の値に戻ります。 |
補足
- 勤怠情報カテゴリを編集することで、関連する支給項目も再計算されます。
- 支給カテゴリと勤怠情報カテゴリの値を同時に編集した場合は、支給カテゴリに入力した値が優先されます。
例
・支給項目「割増手当 残業」の値を 20,000 円 → 10,000 円に編集
・勤怠情報「残業時間」を 10 時間 → 0 時間に編集
→支給項目「割増手当 残業」に直接入力した10,000 円が適用されます。
- 扶養人数(扶養親族等の数)は、従業員本人、配偶者、家族のそれぞれの要件によって算出されます(詳細はこちら)。
- 給与計算結果を編集して[計算]をクリックした際、計算式設定の端数処理は、計算の最後に適用されます(詳細はこちら)。
4. 編集が終わったら再度[計算]をクリックし、問題なければ[保存]をクリックします。
5. 画面上部の[ロック]ボタンをクリックして、給与データをロックします。
※ロックすることで、給与計算画面に表示されている全従業員に対して[計算]した際に、個別編集した従業員の給与データが計算対象外になります。