KING OF TIMEサポートセンターです。
今回は、来年度の「労働基準時間」の登録方法をご案内します。1ヶ月単位の変形労働制(手動設定)やフレックスタイム制のお客様には忘れず実施いただきたい作業です。月別基準時間が設定されていないと、新年度から1ヶ月の労働時間がすべて残業時間になってしまうこともあるので、お忘れなくお早めに設定することをおすすめします!
後半では「KING OF TIME データ分析」を利用して政府統計データと自社データを比較する方法をご紹介します!
トピック
労働基準時間の設定方法
1ヶ月単位の変形労働制を手動設定している場合や、フレックスタイム制を設定している場合、月別データ画面に「労働基準時間」が表示されます。この値は雇用区分設定または従業員設定で手動登録します。設定方法はこちらの記事をご参照ください。
来年度分の登録忘れにご注意ください
月ごとに基準時間を設定している場合、年度の切り替わり時期などに設定漏れがないようにご注意ください。設定漏れがあると、新年度のすべての労働時間が「残業時間」に計上されてしまいます。
「労働基準時間」よくあるご質問
「労働基準時間」に関するよくあるご質問をまとめました。
従業員ごとに労働基準時間を設定する方法は?
設定 > 従業員 > 従業員設定 > 該当者の [編集]から設定可能です。詳細はこちらの記事をご参照ください。
1年単位の変形労働の場合、設定は必要?
来年度の「月別労働時間」の設定が必要です。詳細はこちらの記事をご参照ください。
すべての労働時間が「残業時間」になる原因は?
「月別基準時間」や「週別基準時間」が設定されていない場合、従業員の労働時間がすべて残業となります。確認と対処方法はこちらの記事をご参照ください。
「月別基準時間」を設定したのに過去の集計データに反映されないのはなぜ?
「勤怠データ再計算」を実施することで、過去の集計データを、設定変更後の設定で計算し直すことができます。詳細はこちらの記事をご参照ください。
ご注意
「変形労働タイプ:フレックス」を選択している場合、清算期間内の古い月から順に勤怠データ再計算を行ってください。
例えば、「月別基準時間設定」の画面で、4月の「清算月数」で「3ヵ月」を選択した場合、清算期間は4月、5月、6月の3ヶ月間になります。4月→5月→6月の順に勤怠データ再計算を行ってください。
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ポイント
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