KING OF TIME 勤怠管理の欠勤取得状況を連携し、従業員の欠勤の頻度と長さに応じて、それが組織へ与える負荷をスコアリングします。従業員の勤務状況の見直しにお役立ていただけます。
目次
ブラッドフォードスコア
計算方法
以下で計算されます。
欠勤回数の2乗 × 欠勤日数
欠勤回数の考え方
欠勤が連続した場合は、「欠勤回数」はまとめて「1回」とカウントされます。
例:1月の欠勤日が以下の場合
1月10日(水)、1月17日(水)、1月18日(木)、1月19日(金)、1月22日(月)
1月17日(水)、1月18日(木)、1月19日(金)は連続した欠勤なので、まとめて「1回」としてカウントします。
1月10日(水)の1回 + 1月17日(水)~1月19日(金)の1回 + 1月22日(月)の1回
=1月の欠勤回数は3回
補足
土曜日、日曜日、祝日が休日で、上記例のように金曜日と月曜日に欠勤したとしても、これは連続した欠勤とは判定されません。あくまでも、欠勤を連続して取得した場合を指します。
スコアの見方
算出されたブラッドフォードスコアの結果は、以下のように考えられます。
スコア | 説明 |
---|---|
0~50 | 平均的な従業員のスコア |
51~100 | 懸念または基本的な監察が必要 |
101~200 | 注視が必要 |
201~500 | 警告など何らかの対応が必要 |
500以上 | 解雇または詳細な面談の根拠となりうる |
月次
スコア割合と従業員をスコア順に確認できます。
番号 | 説明 |
---|---|
1 |
表示内容を指定できます。 指定した表示月から過去1年間を対象にスコアを計算します。未来月を指定すると、データが表示されません。 |
2 |
スコアが「0~50」「51~100」「101~200」「201~500」「500超」の従業員数とその割合を確認できます。 例えば、円グラフの「500超」の赤色部分をクリックすると、右側の表には「500超」の従業員のみ表示されるようになります。グラフ中央の「従業員数」をクリックすると、全従業員の表示に戻せます。 |
3 |
個人ごとの欠勤日数、欠勤回数、スコアを確認できます。 スコア順に表示され、表のヘッダー「スコア」をクリックするとソートできます。 |
項目別比較
スコア割合を「所属別」「雇用区分別」「部署別」「在籍年数別」で確認できます。
番号 | 説明 |
---|---|
1 |
表示内容を指定できます。 指定した表示月から過去1年間を対象にスコアを計算します。未来月を指定すると、データが表示されません。 |
2 | スコアが「101~200」「201~500」「500超」の従業員数とその割合を確認できます。 |
3 |
スコア割合を確認できます。 グラフにカーソルを合わせると、詳細を確認できます。 |
4 |
指定した表示月から過去1年間と、その前年の平均スコアを確認できます。 グラフにカーソルを合わせると、詳細を確認できます。 |
補足
「部署別」は、KING OF TIME 人事労務で設定した「部署」を参照します。
個人別一覧
画面右上の「個人別一覧」をクリックします。
個人ごとのスコアが一覧で表示されます。
番号 | 説明 |
---|---|
1 | 表示内容を指定できます。
指定した表示月から1年間が表示されます。 |
2 |
月ごとのスコアが確認できます。 |