KING OF TIMEサポートセンターです。
今回は、KING OF TIME 勤怠管理の「有給休暇付与機能」の設定例をご紹介します。本システムの導入後間もないお客様、会社のルール変更に対応したいお客様、意図通りの設定になっているかどうか確認したいお客様、ぜひ本コンテンツをご一読ください。また、過去配信から4月にもご質問が多かった内容をピックアップしています。変化の4月に備えていきましょう!
後半では「KING OF TIME 人事労務」の機能である「マイナンバー管理機能」をご紹介します!
トピック
貴社の付与ルールはどれ?有給休暇の設定例紹介
有給休暇の基本的なルールは、入社日から勤続6ヵ月が経過した日に10日間付与され、2年目以降は入社半年後の日付を基準として、勤続年数に応じた日数を付与することになっています。
付与イメージ
本システムでは上記付与の他、一斉付与や分割付与、またはそれらの組み合わせなど、法令で許容されるさまざまな付与ルールに合わせた設定が可能です。
一斉付与の例
分割付与の例
上半期入社・下半期入社で付与日を分ける例
貴社の付与ルールはどのようになっていますでしょうか?こちらの記事に11通りの設定例と設定方法をイメージ付きでまとめています。貴社の付与ルールと一致するものを探して、設定を行いましょう!
ご注意
本システムでは入社0〜5か月後に前倒しで分割付与、入社6か月後に初回付与した場合、翌年以降に入社6ヶ月後の日付を毎年の付与日にするような設定はできません。
法令では「前倒し付与をした場合、次年度の付与日も繰り上げた期間と同じか、それ以上の期間、法定の基準日より繰り上げなければならない」とされているためです。
有休付与には管理者による適用作業が必要です
付与日が到来したらアラートが表示されますので、管理者が付与内容を確認し、付与の適用を行います。以下の過去配信を参照し、付与方法やよくあるご質問をご確認ください。
【9月おすすめ情報】いざ有休付与!管理者が行うべき事前設定と適用作業とは?
手動での有休付与が必要なケース
「有給休暇付与機能」では「付与日数」を過去の勤怠実績に基づいて算出します。 本システムの導入初年度においては過去の勤怠実績がないため「付与日数」が正しく算出されません。また、過去の日付にさかのぼっての付与はできません。このようなケースでは、こちらの記事をご参照のうえ手動付与またはインポートしてください。
変化の4月!よくあるご質問
4月はさまざまな変化が起こるシーズンです。過去配信から、4月にもお問い合わせが多かった内容をピックアップしご紹介いたします。設定方法やよくあるご質問をまとめていますので是非ご一読のうえ、変化の4月への備えとしていただけますと幸いです。
新しい社員が入社する場合
【8月おすすめ情報】秋入社に備えよう!入社時に必要な設定一覧
人事異動を行う場合
【2月おすすめ情報】人事異動シーズン到来!必要な設定とよくあるご質問
1ヶ月単位の変形労働制(手動設定)やフレックスタイム制の場合
【12月おすすめ情報】忘れずやろう!来年度の労働基準時間登録
時間外労働の上限機能を設定する場合
【1月おすすめ情報】来たる2024年問題!時間外労働の上限規制機能の設定方法
KING OF TIME 人事労務でマイナンバー管理を効率化しよう!
「KING OF TIME 勤怠管理」をご利用のお客様であれば無料で利用できる、「KING OF TIME 人事労務」をご存知ですか?
マイナンバー管理機能を利用すれば、従業員がシステム上でマイナンバー情報を申請するなど、情報収集が容易になり、マイナンバー管理の負担を軽減できます。
マイナンバー管理機能の特徴
- 本人確認書類などの画像アップロード機能により、突合作業が簡単に!
- 登録作業がどのくらい完了したのか視覚化されるので、進捗管理もスムーズ!
- 万全のセキュリティ対策を実施してますので、個人情報の保護も安心!
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
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