「冬場は血管が縮む、あるいは血流がわるくなるのでは?」と、思われがちです。
しもやけや凍傷が発生するような環境下の場合は、血流に変動はございますが、一般的には血流に大きな変化はなく、認証率に影響はありません。
冬場にうまく認証できないケースとしては、気温の低い外から室内に入った直後に、指静脈認証を行なうと、指をまっすぐ認証装置にかざしているつもりでも、手がかじかんでいて”指先が多少内側に曲がっている”ケースが想定されます。
このような原因で、認証がうまく行かない場合は、
- 認証の前に、手をパンパンと2、3回拍手をする。
- あるいは、もみ手をしますと、指がまっすぐ伸びやすくなります。