顔認証登録時と同一環境で撮影をしてください。
顔認証の仕組み
顔認証は大きく「顔検出」と「顔照合」の2つの処理に分かれます。
「顔検出」処理では、画像の中から顔領域を決定し、次に顔特徴点の検出を行って目・鼻・口端などの顔の特徴点位置を求めます。
次に特徴点位置を用いて顔領域の位置・大きさを正規化した後、「顔照合」処理を行ないます。
また、以下の環境・状態での認証は推奨しておりませんのでご注意ください。
暗い場所
顔の検出自体が難しい状態となります。明るい環境での撮影をお願いします。
正面以外
顔情報(特徴点)が取れない状態となります。登録時と同一の角度で撮影をしてください。
iPad横向き
横向きの場合、カメラに対して正面を向くことが難しくなるため推奨いたしません。縦向きでご利用ください。
手ぶれ
顔情報(特徴点)が取得しづらくなります。iPadを壁等に固定してご利用ください。
逆光
顔情報(特徴点)が取れない状態となります。逆光を避けての撮影をお願いします。
マスク・帽子等
輪郭・眉毛までを顔情報(特徴点)に必要とします。深く帽子を被った状態やマスクなどのご利用は避けてください。
処理が遅い場合の対象法
従業員コード + 顔情報での認証をご利用いただくと、早く処理が行なえます。
事前設定
- 管理画面 > 設定 > 組織 > タイムレコーダー設定 > 該当所属の[編集]をクリックします。
- 「動作設定」 > 「撮影モード」で、「撮影ボタン(ログインID入力)モード」を選択し、[登録]します。
- タイムレコーダーを起動し直します。
利用方法
タイムレコーダー画面右下の[打刻]ボタンをタップします。
「従業員IDの入力」というポップアップが表示されます。こちらに打刻する従業員自身の、ログインIDを入力します。入力後、[撮影]ボタンをタップすると、顔認証が行なわれます。