打刻申請の元データが、「退勤打刻の自動上書き機能」か「KING OF TIME セキュアログインの打刻」で上書きされた場合に表示されます。
退勤打刻の自動上書き機能
管理画面 > 設定 > [その他] > オプション > エラー勤務設定 > 「打刻の自動上書き機能:使用する」の場合に、以下の事象が発生します。
9:00 出勤時に誤って退勤打刻を押す。「退勤 9:00」の打刻データの打刻種別を「出勤」に変更し、打刻申請。
18:00 退勤打刻を押す。
→ 打刻申請の元データ「退勤 9:00」が「退勤 18:00」に上書きされ、「退勤 9:00」のデータが無効になる。
申請の元データが無効になるため、「出勤 9:00」の打刻申請を承認した際、新規の打刻データとして登録されます。承認後の打刻データは、「出勤 9:00」「退勤 18:00」が残ります。
KING OF TIME セキュアログインでの打刻
KING OF TIME セキュアログインをご利用されている場合、反映される退勤打刻は常に最新のログで上書きされます。そのため、以下の事象が発生します。
16:00 PCをアンロックし、「退勤 16:00」が反映される。
17:00 「退勤 16:00」の打刻時刻を「17:30」に変更し、申請。
18:00 PCをログオフ。
→ 打刻申請の元データ「退勤 16:00」が「退勤 18:00」に上書きされ、「退勤 16:00」のデータが無効になる。
申請の元データが無効になるため、「退勤 17:30」の打刻申請を承認した際、新規の打刻データとして登録されます。そのため、退勤打刻が「17:30」と「18:00」の両方が登録され、打刻重複のエラーとなります。