いつも本システムをご利用いただき、誠にありがとうございます。
10月12日の新機能リリースでメールアドレスの検証機能が実装されました。その機能に関連して、申請承認機能やアラート通知機能などメール通知機能をご利用中のお客様に重要なお知らせがございます。
※2022年12月9日追記:対応期限が2023年4月12日(水)0:00に延長されました。詳細はこちらをご確認ください。
目次
概要
申請承認機能やアラート通知機能などメール通知機能をご利用のお客様は、機能実装後の10月12日以降、2ヶ月以内に従業員や管理者にメールアドレスの検証メールを送信してください。対象者はメール内のURLをクリックして、メールアドレスの有効化を行ってください。有効化されたメールアドレスは1年間、検証なしでご利用可能です。
補足
本記事に記載の方法で検証メールを手動送信する必要があるのは、原則的に10月12日以降の2ヶ月間だけです。有効化の完了後は、以下のタイミングで自動送信されます。
・1年後の有効期限の1週間前
・メールアドレスの新規登録や変更時
※自動送信後に再度、手動送信が必要になる場合
・対象者が1週間以内に有効化をせず、メール内のURLが期限切れになった場合
・対象者による有効化が遅れ、有効期限の1年が過ぎた場合
実装日
2022年10月12日(水)
本機能の背景
本システムで申請承認機能やアラート通知機能をご利用の場合、管理者や従業員として登録されているメールアドレス宛に通知メールを送信しています。
ところが誤ったメールアドレスや正しくない形式のメールアドレスが登録されることで宛先不明となり、通知メールが不達になるケースが増加しています。
宛先不明のまま送信を続けると、本システムからの通知メールがセキュリティベンダーに迷惑メールと見なされ、ブラックリストに登録されます。そうなった場合、お客様への通知メールの送信ができなくなります。
昨年6月~8月に発生した通知メールの遅延・未送信は上記に起因したものでした。今後の再発を防ぐため、メールアドレスの検証機能を実装しました。
つきましては、「メールアドレスの有効化手順」をご参照のうえ、ご登録のメールアドレスの検証・有効化を行ってください。
本機能の対象
対象となる通知メール
「KING OF TIME勤怠」から配信される、以下の通知メールが対象です。
※上記以外のメール(MyレコーダーURL送信メール、タイムカードURL送信メール、パスワードリセットメールなど)は、本機能の対象外です。
対象となる管理者・従業員
admin全権管理者以外の全権管理者、一般管理者、従業員
※管理者アカウントと従業員アカウントなど、複数のアカウントに同一メールアドレスを登録している場合、それぞれでメールアドレス検証が必要です。
メールアドレスの有効化手順
権限のある管理者が対象となる従業員や管理者にメールアドレスの検証メールを送信し、対象者は届いたメールの案内に沿って有効化を行います。
1. 検証メールの送信
※管理者アカウントに対して送信する場合は、全権管理者のみ操作可能です。従業員アカウントに対して送信する場合は、全権管理者または「従業員設定」権限が「◯閲覧・編集」以上の一般管理者だけが操作可能です。
1. 以下の画面に[メールアドレス検証]ボタンが追加されますので、各画面でクリックします。
- 設定 > 管理者 > 管理者設定
- 設定 > 従業員 > 従業員設定
2.「検証済みのメールアドレスにも検証メールを送信します」にチェックを入れて、対象者を選択し、[メール送信]ボタンをクリックします。
ご注意
2022年10月12日以前に登録されたメールアドレスである場合、「メールアドレス検証」欄に「済」と表示されます。これはまだ有効期限前であるためです。
「済」であっても「メールアドレス検証有効期限」欄に「2022/12/12 0:00」と表示されている場合は、検証メールの送信が必要です。お早めにご対応ください。
3. 検証メールが問題なく送信された場合は、送信された対象者のリストが表示されます。
補足
メール送信後、「下記の内容で0人の従業員にメールを送信しました」というメッセージが表示されることがあります。この場合、メールは送信されていません。
このメッセージは次の条件で表示されます。
・対象者全員の「メールアドレス検証」欄が「済」になっている
・上記の手順2.で「検証済みのメールアドレスにも検証メールを送信します」にチェックを入れずにメール送信している
「済」であっても「メールアドレス検証有効期限」欄に「2022/12/12 0:00」と表示されている場合は、検証メールの送信が必要です。「検証済みのメールアドレスにも検証メールを送信します」にチェックを入れて、メール送信してください。
2. 検証メールの対応方法
1. 対象者は検証メールを受信したら、本文内にあるメールアドレス有効化のためのURLをクリックします。
※検証用URLの有効期限は7日間です。有効期限を超過した場合は、担当者に検証メールの再送信を依頼してください。
2. 有効化が無事に完了した場合、以下の画面が表示されます。
ご注意
メールアドレスの有効化をせずに、「メールアドレス検証有効期限」を過ぎると、下図のように「メールアドレス検証」欄の背景が赤くなり、「未」と表示されます。この表示になったメールアドレスには、アラート通知や申請承認などのメール通知が一切送信されなくなります。
※有効期限が過ぎた場合も対象メールアドレスへの検証メールの手動送信と有効化を行えば復旧可能です。
メールアドレスの検証機能リリース後、メールアドレスの有効化を行っていただくための猶予期間を設けます。
この猶予期間中はメールアドレスの有効化が完了していない場合でも通知メールが送信されますが、猶予期間終了後、メールアドレスの有効化が行われていないメールアドレスには、通知メールが送信されません。必ず猶予期間中に有効化を行うよう、ご注意ください。
猶予期間
2022年10月12日から2ヶ月程度
※2022年12月9日追記:対応期限が2023年4月12日(水)0:00に延長されました。詳細はこちらをご確認ください。
※詳細はメールアドレス検証画面の「メールアドレス検証有効期限」の欄をご確認ください。
申請承認機能やアラート通知機能をご利用のお客様は、機能実装後も継続して通知メールを受信していただくためにも、必ず猶予期間中にメールアドレスの有効化を行ってください。
今後もより充実したサービスやサポートをご提供できますよう邁進いたしますので、末永くご愛顧賜りますよう、何卒お願い申し上げます。