フィルタリング機能を使用して、特定期間に従業員情報に変更があった従業員を絞り込むことができます。例えば以下のような変更があった従業員を抽出する際などに活用できます。
- 昇進(役職)や部署異動(部署)、雇用形態の変更(契約種別)
- 通勤手当の変更
- 昇給
- 住所の変更
- 家族の人数の増減
設定方法
1. 管理画面 > 従業員一覧を開きます。フィルターメニューにて、フィルターを新規作成したいときは[+]のアイコンを、既存フィルターの設定を変更したいときは[ペン]のアイコンをクリックします。
2. 「適用日」にチェックを入れます。その下の欄で以下いずれかの項目を選択します。
項目名 | 説明 |
---|---|
指定日の変更 | 年月日の入力欄が表示されます。指定した年月日を「適用日」として登録された情報を参照します。 |
指定日以前の変更 | 年月日の入力欄が表示されます。指定した年月日以前の日付を「適用日」として登録された情報を参照します。 |
指定日以降の変更 | 年月日の入力欄が表示されます。指定した年月日以降の日付を「適用日」として登録された情報を参照します。 |
先々月の変更 | 先々月を「適用日」として登録された情報を参照します(※)。 |
先月の変更 | 先月を「適用日」として登録された情報を参照します(※)。 |
今月の変更 | 今月を「適用日」として登録された情報を参照します(※)。 |
来月の変更 | 来月を「適用日」として登録された情報を参照します(※)。 |
再来月の変更 | 再来月を「適用日」として登録された情報を参照します(※)。 |
※右側の項目「締め日」を「月の最終日」とした場合、対象範囲は1日~末日となります。1日~30日のいずれかに指定した場合は、その日を月の最終日として月の範囲を決定します。
3. 「個人:役職」など、確認したい項目を条件として指定し、[保存]をクリックします。
下図は、「2024/04/01付けで「役職」項目が更新された従業員」を絞り込む場合の設定例です。
その他、条件の設定例です。
部署異動、雇用形態の変更
- 個人:契約種別
- 個人:部署
通勤手当の変更
- 通勤:交通機関
- 通勤:開始区間
- 通勤:終了区間
- 通勤:1ヶ月定期代
- 通勤:3ヶ月定期代
- 通勤:6ヶ月定期代
昇給
- 給与:支給形態
- 給与:基本給
住所の変更
- 個人:都道府県
- 個人:市区町村
- 個人:丁目番地号
- 個人:建物名
家族の人数の増減
- 家族:姓(家族)
- 家族:名(家族)
- 家族:続柄
- 家族:生年月日
4. フィルターを選択すると、従業員一覧にて、条件に合致した従業員が表示されます。
エクスポートしたい場合
作成したフィルターの一覧データを出力したいときは、フィルター[編集]画面の[エクスポート設定]タブも設定してください。詳細はこちらをご参照ください。