「KING OF TIME データ分析」：アップデートのお知らせ（2020年11月19日）

※「KING OF TIME データ分析」をご利用のお客様へ向けたお知らせです。

いつも「KING OF TIME データ分析」をご利用いただき、ありがとうございます。この度システムアップデートにて、より便利にご利用いただけるようになりました。

リリース情報

これまでの「ログ・勤怠差異分析」では、打刻とPCログの差異だけを確認できていました。本リリースにより、出退勤予定時間などのスケジュール時間とも比較し、スケジュール時間と勤務時間が乖離している従業員を確認できます。

勤怠差異トップ

項目名が「ログ・勤怠差異分析」から「勤怠差異」に変わり、「基準時刻との差異」のグラフと表が追加されます。

「基準時刻」とは、以下を指します。

始業

（1）出勤予定時間のみであれば”出勤予定時間”を基準時刻とする。

（2）出勤予定時間と勤務開始刻限がある場合は”勤務開始刻限”を基準時刻とする。

（3）出勤予定時間と勤務開始刻限の間に出勤打刻がある場合は”出勤打刻”を基準時刻とする。

終業

（1）退勤予定時間のみであれば”退勤予定時間”を基準時刻とする。

（2）退勤予定時間と勤務終了刻限がある場合は”勤務終了刻限”を基準時刻とする。

（3）退勤予定時間と勤務終了刻限の間に退勤打刻がある場合は”退勤打刻”を基準時刻とする。

図解（1）

図解（2）

図解（3）

基準時刻は、「打刻」「PCログ」「入退室」いずれかの任意の時刻と比較します。

※KING OF TIME セキュアログインを差異分析機能に連携している場合、「PCログ」に連携されます。「入退室」の時刻はAPI連携されないため、CSVデータでアップロードしてください。

比較した差異は「過少」時間として、集計されます。「過少」とは、スケジュール時間と打刻などの時刻が乖離し、勤務時間が少なく集計されている可能性があることを意味しています。

出勤時と退勤時それぞれの閾値が設定できます。また、閾値の設定は企業一括ではなく、所属・雇用区分ごとの設定も可能です。

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年間推移

年間推移を開くと、「基準時刻との差異」の画面が表示されます。

右上のスイッチャーで、「打刻とログの差異」に切り替えられます。

個人別一覧

個人別一覧も同様に、始めに「基準時刻との差異」の画面が表示され、右上のスイッチャーで「打刻とログの差異」の画面に切り替えられます。

「基準時刻との差異」では「始業前」「終業後」の、「打刻とログの差異」では「出勤前」「出勤後」「退勤前」「退勤後」のチェックボックスがあり、項目の表示/非表示が操作できます。

表示設定

環境設定＞「表示設定」項目が新規追加されます。

こちらでは、「基準時刻との差異」と「打刻とログの差異」の表示/非表示を設定できます。

データアップロード

「PCログ」が新たに追加され、こちらがKING OF TIME セキュアログインのPCログと同様のデータとして扱われます。

「入退出時間」は、KING OF TIME セキュアログインのPCログとは別データになります。「基準時刻との差異」の「見たい差異」で、「基準時刻と入退出」を設定している場合にご利用ください。

KING OF TIMEブランドに合わせたカラーに変更し、一部デザインを変更します。

変更前

変更後