年末調整で原本の回収が必要な書類

年末調整で原本の回収が必要な主な書類は以下の通りです。

 

これらの書類はKING OF TIME 給与での画像の添付の有無に関わらず、従業員から原本を回収して保管する必要があります。

 

保険料控除の申告があった場合

  • 生命保険料控除証明書  ※1 、 2
  • 地震保険料控除証明書 ※1
  • 社会保険料控除証明書(国民年金、国民年金基金)
  • 小規模企業共済等掛金払込証明書(iDeCoなど)

 

※1

電子データで提出を受けた場合は紙面での回収は不要ですが、データの保管が必要です。

 

※2

旧制度の一般の生命保険料で、年間払込額が9,000円以下の場合は回収不要です。

 

住宅借入金等特別控除の申告があった場合

  • 給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書
  • 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書

 

前職の給与を含めて年末調整を行う場合

  • 前職の会社で発行された「給与所得の源泉徴収票」

 

次の源泉徴収票は年末調整の対象外です。

  • 年末調整の対象となる年以外の源泉徴収票
  • 「乙欄」に◯がついている源泉徴収票
  • 退職所得の源泉徴収票


その他、親族が非居住者にあたる場合や勤労学生については、条件によって証明書類の添付や提示が必要です。詳細は国税庁が発行する「年末調整のしかた(外部サイト)」や、管轄税務署にてご確認ください。

この記事は役に立ちましたか?
1人中1人がこの記事が役に立ったと言っています