KING OF TIME 勤怠管理の「月別の基準日数(平日)」を登録することで、計算式設定で「月ごとの所定労働日数」(月ごとの働くべき日数)を利用できます。
KING OF TIME 勤怠管理での設定
雇用区分または従業員ごとに「月別の基準日数(平日)」を登録し、集計確認するためのカスタムデータ項目を作成します。詳細については、こちらをご参照ください。
ご注意
本機能を利用するには、サポートセンターへ「基準日数管理機能」の追加をご依頼ください。
KING OF TIME 給与での計算式設定
KING OF TIME 勤怠管理で「月ごとの所定労働日数」を算出しているカスタムデータ項目名を「平日基準日数」とした場合、KING OF TIME 給与の計算式が以下になるように設定してください。
割増手当 残業
割増賃金の計算基礎 ÷ 平日基準日数 ✕ 8 ✕ 1.25 ✕ 残業時間
※上記の数字「8」(日の所定労働時間)、「1.25」(割増率)は一例です。貴社での実際の所定労働時間や割増率を設定してください。
※同一の締め日グループに、異なる日の所定労働時間の従業員がいる場合、締め日グループを分ける必要があります。異なる計算式設定の締め日グループを新しく作成し、該当従業員の締め日グループを変更してください。
設定方法
1. メニュー「設定」 > 「計算式設定」を開いて締め日グループを選択し、[データ取得]をクリックします。
2. [編集]をクリックし、「割増手当 残業」項目にチェックを入れます。
3. 画面左側のデータエリアの「勤怠項目(その他)」を「割増手当 残業」計算式の「月の平均所定労働時間」の直前にドラッグアンドドロップします。
4. 移動させた「勤怠項目(その他)」の編集アイコンをクリックし、「平日基準日数」を選択して[保存]をクリックします。
5. 画面左側のカスタマイズエリアの「✕」を「割増手当 残業」計算式の「平日基準日数」の後にドラッグアンドドロップします。
6. 同様にカスタマイズエリアの「数字」を「割増手当 残業」計算式の「平日基準日数」「✕」の後にドラッグアンドドロップします。
7. 移動させた「数字」の編集アイコンをクリックし、「8」と入力します。
8. 「割増手当 残業」計算式の「月の平均所定労働時間」を画面左側のゴミ箱にドラッグアンドドロップし、画面右上の[保存]をクリックします。