以下の内容をご確認いただき、連携設定を行ってください。
目次
機能概要
スリーゼロで運転開始前のアルコール測定を行うとKING OF TIME 勤怠管理に出勤を、運転終了後のアルコール測定を行うと退勤を記録することができます。
事前準備
KING OF TIME 勤怠管理とスリーゼロ両方のアカウントが必要です。連携にあたり、KING OF TIME 勤怠管理の「従業員コード」とスリーゼロの運転者の「コード」を一致させてください。
※一致させた運転者のみ、連携の対象となります。
スリーゼロ側での準備
1. アカウントをお持ちでない場合は、「スリーゼロご契約前のお客様」のお問合せフォームよりお申し込みください。既にご契約済みのお客様で、設定やご不明点がある場合は、ご契約者様専用お問合せフォームよりをご利用ください。
2. アカウントが発行されたら、スリーゼロの運転者の「コード」を、KING OF TIME 勤怠管理の「従業員コード」と一致させます。従業員コードは、KING OF TIME 勤怠管理の管理画面 > 設定 > 従業員 > 従業員設定画面にて確認できます。
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連携のための初期設定
スリーゼロ側での連携設定
※システム管理者あるいは組織管理者のアカウントで操作する必要があります。
1. スリーゼロにログインし、画面左側メニューの[外部連携] > [KING OF TIME連携]をクリックします。
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2. 「KING OF TIME連携設定」画面が開きますので、[KING OF TIMEと連携]をクリックします。
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3. 認可画面が表示されますので、KING OF TIME 勤怠管理の全権管理者のログインIDとパスワードを入力します。利用規約と同意書をお読みいただき、「確認のうえ、同意します。」にチェックを入れ[承諾する]をクリックします。
4. KING OF TIMEとの連携に成功すると以下が表示されますので、[OK]をクリックします。
システム間のデータ連携
連携方法
1. 運転者の同期を行います。「KING OF TIME連携設定」画面の[運転者の同期]をクリックします。
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ご注意
この作業は、下記WebAPI制限時間帯には行えません。
制限時間帯:8:30~10:00 / 17:30~18:30
2. 以下の画面が表示されましたら、記載内容を確認し、[実行]をクリックします。
3. KING OF TIME 勤怠管理と、運転者の同期が成功しているかを確認します。「KING OF TIME連携設定」画面の[運転者一覧]をクリックすると連携運転者の一覧が表示されますので、「同期状況」の項目を確認してください。「同期済」となっている運転者は、KING OF TIME 勤怠管理と連携済みです。
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4. [KING OF TIME連携設定]をクリックして、「KING OF TIME連携設定」画面を表示します。「3. KING OF TIMEとの連携項目設定」で、勤怠連携をオフ→オンにした後、[保存]をクリックします。
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補足
勤怠連携の開始後は、スリーゼロでアルコール測定を行うと、KING OF TIME 勤怠管理で出退勤が記録されます。
- スリーゼロで「運転前」のアルコールチェックを行うと、KING OF TIME 勤怠管理に「出勤」が打刻されます。
- スリーゼロで「運転後」のアルコールチェックを行うと、KING OF TIME 勤怠管理に「退勤」が打刻されます。
連携項目
KING OF TIME 勤怠管理とスリーゼロの各項目は、以下のように対応し、連携します。
スリーゼロ | KING OF TIME 勤怠管理 | API |
---|---|---|
運転者のコード | 従業員コード | employeeCode |
ご注意
運転前あるいは運転後のアルコール測定を複数回実施した場合
1. スリーゼロで同じ測定タイミング(運転前あるいは運転後)のアルコール測定を複数回行った場合、初回のアルコール測定のみ打刻として反映されます。
例
運転前のアルコール測定を8:00と9:00の2回行った場合、KING OF TIME 勤怠管理には8:00の測定だけが出勤打刻として記録されます。
2. 「運転前」「運転後」のアルコール測定の片方のみ打刻として反映させる設定はできません。必ず両方のアルコール測定が反映されます。