接続文字列、証明書とは、一部のタイムレコーダーの初期設定時に使用するコードです。この2つのコードによって、タイムレコーダーの企業アカウントや所属、認証デバイスなどを指定します。
接続文字列を使用するタイムレコーダー
- デスクトップ版タイムレコーダー
- iPad版タイムレコーダー
証明書を使用するタイムレコーダー
- デスクトップ版タイムレコーダー
- iPad版タイムレコーダー
- クラウドタイムレコーダー
- BT-2500 / BT-2000 ※納品前にサポートセンターで設定
目次
接続文字列、証明書の役割
一部のタイムレコーダーでは、初期設定時に、接続文字列と証明書によって、タイムレコーダーの接続先サーバー、企業アカウント、所属、認証デバイスなどを指定します。
それぞれが保有する情報は、タイムレコーダーによって異なります。以下の一覧表をご参照ください。
タイムレコーダー名 | 接続文字列 | 証明書 |
---|---|---|
デスクトップ版タイムレコーダー | 認証デバイス | ・接続先サーバー ・企業アカウント ・所属 ※セキュリティキーとしても使用 |
iPad版タイムレコーダー | ・接続先サーバー ・企業アカウント ・所属 ・認証デバイス |
保有情報なし ※セキュリティキーとしてのみ使用 |
クラウドタイムレコーダー | ― | 保有情報なし ※セキュリティキーとしてのみ使用 |
BT-2500 / BT-2000 | ― | 保有情報なし ※セキュリティキーとしてのみ使用 |
証明書の「セキュリティキー」機能
明書は「セキュリティキー」としての役割も持っています。証明書を更新すると、新しい証明書をタイムレコーダーに設定するまで、該当タイムレコーダーは起動できなくなります。
万一、タイムレコーダー端末を紛失した場合は、証明書を更新し、タイムレコーダー機能を無効化することを推奨します(詳しくはこちら)。
接続文字列、証明書の確認方法
接続文字列、証明書は、管理画面から確認できます。
※全権管理者、または「所属 / タイムレコーダー設定」権限が「△閲覧のみ」以上の一般管理者だけが可能な操作です。
1. 設定 > 組織 > タイムレコーダー設定 を開き、基本タイムレコーダー設定または所属別タイムレコーダー設定の[編集]をクリックします。
2. 動作設定カテゴリの「認証デバイス」項目が、利用したいデバイスになっているかどうかを確認します。変更した場合は[登録]をクリックします。
※認証デバイスによって、異なる接続文字列が発行されます。
3. その他[≡]から、[タイムレコーダーURL送信]を選択します。
4. メール文章内に「接続文字列」と「証明書表示URL」が記載されています。
証明書の確認方法
証明書はセキュリティの関係上、タイムレコーダーURL送信のメール内には直接記載されません。証明書表示URLをブラウザで開くことで確認可能です。URLの有効期間は48時間です。
管理者の場合、以下の手順によって、管理画面上で確認できます。
1. タイムレコーダーURL送信画面上部の[証明書表示]をクリックします。
2. 次の画面に証明書が表示されます。[証明書をコピー]をクリックすると、証明書がクリップボードにコピーされます。
接続文字列、証明書の入力方法
タイムレコーダーの初期設定時に、入力欄に入力してください。
デスクトップ版タイムレコーダーの場合
iPad版タイムレコーダーの場合
クラウドタイムレコーダーの場合