申請承認フローは、所属単位で設定する仕様となっています。フローを分けるには、所属を分割して運用する方法で対応してください。
所属を登録する方法については、こちらをご参照ください。
【例】
虎ノ門店
↓
虎ノ門店 - マネージャー
虎ノ門店 - スタッフ
分割後、設定 > 管理者 > 申請承認フロー設定 > 対象所属の[編集]にて、それぞれのフローを設定してください。
補足1:所属グループ設定
勤務データの確認やCSVデータ出力は通常、所属単位で行いますが、所属を分けることでそれぞれの所属を選び、確認や出力をする必要が生じます。
複数の所属をグループ化する「所属グループ機能」を利用することで、所属グループ単位での確認や出力ができるようになります。
所属グループの設定方法については、こちらをご参照ください。
【組織登録イメージ】
虎ノ門店(所属グループ)
┠ 虎ノ門 - マネージャー (所属)
┗ 虎ノ門 - スタッフ (所属)
日本橋店 (所属グループ)
┠ 日本橋 - マネージャー (所属)
┠ 日本橋 - 課長 (所属)
┗ 日本橋 - スタッフ (所属)
補足2:ヘルプ登録設定
タイムレコーダーを所属ごとにセットアップしている場合に、本記事のように申請承認フロー単位で所属をわけたときは、ヘルプ登録が必要です。
ヘルプ登録をする事で、他所属のタイムレコーダーで打刻できるようになります。
こちらを参考にヘルプ登録を行って下さい。この際、「自所属として扱う」にチェックする事をおすすめします。
ご注意
以下のタイムレコーダーをお使いの場合は、ヘルプ登録は不要です。
- Myレコーダー
- 携帯ブラウザ打刻
- スマートフォンアプリ
- デスクトップ版タイムレコーダーで、「基本タイムレコーダー」を使用している場合