補助項目を削除する場合は、設定 > その他 > 補助項目設定にて、「利用条件設定」 → 「利用グループ設定」 → 「補助項目設定」の順番で削除してください。削除手順の詳細と、ご注意点などを解説します。
ポイント
補助項目設定から先に削除しようとすると、「この補助項目は、利用グループにて使われているため削除できません」というエラーが表示されます。「利用条件」の前に「利用グループ」を削除しようとした場合も同様です。
目次
- 前提
- 【手順1】利用条件の削除
- 【手順2】利用グループの削除
- 【手順3】補助項目の削除
- 補足1:同じ利用グループに紐づいている複数の補助項目のうち、1つの補助項目だけを削除したい場合
- 補足2:補助項目をカスタムデータ項目に設定している場合
前提
補助項目を削除しても、過去の勤怠から自動で消えることはありません。勤務データ編集画面では、削除済みの補助項目に対しては削除した日付が表示されます(下図参照)。
また、補助項目をカスタムデータ項目に設定していた場合はその集計も残ります。
【手順1】利用条件の削除
設定 > その他 > 補助項目設定 > [利用条件設定]タブを開きます。削除したい利用条件の[削除]をクリックします。
※同じ利用グループに紐づいている複数の補助項目のうち、1つの補助項目だけを削除したい場合、利用条件の削除は不要です。詳細は本記事の補足1をご参照ください。
【手順2】利用グループの削除
[利用グループ設定]タブを開き、削除したい利用グループの[削除]をクリックします。
※同じ利用グループに紐づいている複数の補助項目のうち、1つの補助項目だけを削除したい場合、利用グループの削除は不要です。利用グループ設定から削除したい補助項目を除外します。詳細は本記事の補足1をご参照ください。
【手順3】補助項目の削除
[補助項目設定]タブを開き、削除したい補助項目の[削除]をクリックします。
ご注意:入力単位が「選択肢」の場合
補助項目の「入力単位」を「選択肢」に設定している場合は、補助項目の削除前に、[オプション]内の設定を削除してください。
1. 削除したい補助項目(入力単位:選択肢)の[オプション]をクリックします。
2. オプション設定画面が表示されます。「オプション利用条件設定」→「オプショングループ設定」→「オプション設定」の順に設定を削除します。
補足1:同じ利用グループに紐づいている複数の補助項目のうち、1つの補助項目だけを削除したい場合
例えば、補助項目「在宅業務」と「自宅待機」が、同じ利用グループ「グループA」に紐づいている場合に、「在宅業務」だけを削除したいときの対処方法です。
この場合、「利用条件」や「利用グループ」を削除する必要はありません。利用グループ「グループA」から「在宅業務」を除外したうえで、補助項目「在宅業務」を削除します。
手順詳細
1. [利用グループ設定]タブを開き、「グループA」の[編集]をクリックします。
2. 「在宅業務」のチェックを外して登録します。
3. [補助項目設定]タブを開き、補助項目「在宅業務」を削除します。
補足2:補助項目をカスタムデータ項目に設定している場合
補助項目を削除しても、補助項目を設定したカスタムデータ項目は自動で削除されません。過去の集計値も残ります。関連するカスタムデータ項目を削除したい場合は、以下の手順で削除してください。
1. 設定 > 画面表示 > カスタムデータ項目設定 を開きます。
2. [日別]タブ、[月別]タブ、それぞれを開き、該当するカスタムデータ項目の[削除]をクリックします。