以下をご確認のうえ、連携設定を行ってください。
目次
- KING OF TIMEでの事前設定(月の表示期間、入社日、半日勤務の設定)
- マネーフォワードクラウド給与での事前設定(休暇の設定)
- 連携手順
- 連携項目
- 補足1:「カスタムデータ項目」の連携
- 補足2:「割増残業時間」項目の連携
- 補足3:「時間帯区分」項目の連携
KING OF TIMEでの事前設定
「月の表示期間」の設定
KING OF TIME の締め日が15日以前(10日締め、15日締め等)の場合、タイムカードの表示期間がマネーフォワードクラウド給与とは異なります。
KING OF TIME の「月の表示期間」を「前月を含む範囲を表示」に変更することで、マネーフォワードクラウド給与と同じ表示期間になります。なお、締め日が16日以降(20日締め、25日締め等)の場合は、「月の表示期間」の変更は不要です。
「月の表示期間」の変更方法
設定 > その他 > オプション > 表示設定 > 「月の表示範囲」にて「前月を含む範囲を表示」 を選択し、[登録]ボタンをクリックします。
※オプションの設定を変更した後は、再ログインしてください。
10日締めの設定で 2月のタイムカードを表示した場合は以下の期間が表示されます。
・「デフォルト設定」…2月11日~3月10日が表示
・「前月を含む範囲を表示」…1月11日~2月10日が表示
入社日、半日出勤の設定
- 従業員設定で、従業員の入社日を事前入力する
- 半日出勤を「0.5日」とカウントする設定に変更する
※デフォルトの状態では「1日」とカウントする設定になっています。サポートセンターへ「半休取得時の出勤日数の計上方法」の変更をご依頼ください。
マネーフォワードクラウド給与での事前設定
休暇項目を連携する場合は、以下の通り設定してください。
有休の設定
基本設定 > 勤怠項目 より、下記項目の「有効」欄にチェックします。
- 有休使用日数
- 有休使用時間数
- 有休残日数
- 有休残時間数
代休の設定
1. 基本設定 > 勤怠項目 より、下記項目の「有効」欄にチェックします。
- 代休使用日数
2. 追加ボタンを押下し、下記画像の通り項目を追加します。
- 代休使用時間数
- 代休残日数
- 代休残時間数
その他の休暇設定
基本設定 > 勤怠項目 より、KING OF TIMEにて登録されている休暇について、追加ボタンを押下し、下記画像の通り項目を追加します。
- (追加したい休暇名)+使用日数
- (追加したい休暇名)+使用時間数
- (追加したい休暇名)+残日数
- (追加したい休暇名)+残時間数
連携手順
連携手順を解説します。
1. KING OF TIMEでの連携設定
KING OF TIMEにログインし、以下の画面にて設定します。
設定「その他」 > オプション > 外部サービス連携 マネーフォワード連携:使用する
「使用する」にチェックを入れると「利用規約」が表示されます。ご確認いただき、画面下部にチェックを入れて[登録]ボタンをクリックします。
※設定反映のために[登録]の後にログアウトし、再度ログインしてください。
再度ログインし、設定「その他」> オプション >外部サービス連携「マネーフォワード連携」で表示される「接続文字列」をコピーします。
2. マネーフォワードクラウド給与での連携設定
マネーフォワードクラウド給与にログインし、連携設定 > 勤怠連携に、コピーした「接続文字列」を貼り付けて[登録する]をクリックします。
3. KING OF TIMEの従業員情報を自動連携する
従業員情報画面にて、[従業員の追加/更新] > [KING OF TIMEから従業員データを取り込む]をクリックすると同期が開始されます。
4. KING OF TIMEの勤怠データを自動連携する
給与計算 > メニュー > [KING OF TIMEから勤怠データをインポート]をクリックします。
次の画面で[勤怠をインポート]をクリックすると、取り込みが開始されます。
連携項目
従業員データ連携項目
No. | 本システム | マネーフォワード クラウド給与 |
備考 |
---|---|---|---|
1 | 従業員コード | 従業員コード | |
2 | 従業員 姓 | 苗字 | |
3 | 従業員 姓 カナ | 苗字フリガナ | |
4 | 従業員 名 | 名前 | |
5 | 従業員 名 カナ | 名前フリガナ | |
6 | 性別 | 性別 | |
7 | 入社年月日 | 入社年月日 | 空白で連携した場合は、マネーフォワードクラウド給与側では連携日が入社日として扱われます。 |
8 | 退職年月日 | 退職年月日 | 退職日同期以降は、同期対象外となります。 |
勤怠データ連携項目
No. | 本システム | マネーフォワードクラウド給与 |
---|---|---|
1 | 平日出勤日数 | (平日)出勤日数 |
2 | 法定外休日出勤日数 | 所定休日出勤日数 |
3 | 法定休日出勤日数 | 法定休日出勤日数 |
4 | 欠勤取得日数 | 欠勤日数 |
5 | 遅刻回数 | 遅刻回数 |
6 | 早退回数 | 早退回数 |
7 | 遅刻時間 | 遅刻時間 |
8 | 早退時間 | 早退時間 |
9 | 所定時間 | (平日)所定内出勤時間 |
10 | 深夜所定時間 | (平日)所定内深夜出勤時間 |
11 | 所定外時間 | (平日)法定内残業時間 |
12 | 残業時間 | (平日)残業時間 |
13 | 深夜残業時間 | (平日)深夜残業時間 |
14 | 法定外休日所定時間 | 所定休日所定内出勤時間 |
15 | 法定外休日深夜所定時間 | 所定休日所定内深夜出勤時間 |
16 | 法定外休日所定外時間 | 所定休日法定内残業時間 |
17 | 法定外休日残業時間 | 所定休日残業時間 |
18 | 法定外休日深夜残業時間 | 所定休日深夜残業時間 |
19 | 法定休日所定時間 | 法定休日所定内出勤時間 |
20 | 法定休日深夜所定時間 | 法定休日所定内深夜出勤時間 |
21 | 法定休日所定外時間 | 法定休日法定内残業時間 |
22 | 法定休日残業時間 | 法定休日残業時間 |
23 | 法定休日深夜残業時間 | 法定休日深夜残業時間 |
24 | 休憩時間 | 休憩時間 |
25 | 有休取得日数 | 有休取得日数 または 有休使用日数 |
26 | 有休時間休取得時間 | 有休取得時間数 または 有休使用時間数 |
27 | 有休残日数 | 有休残日数 |
28 | 有休残時間 | 有休残時間数 |
上記以外の勤怠データ連携項目
- 上記以外の項目を連携する場合は、KING OF TIMEで「カスタム項目」を作成し、マネーフォワードクラウド給与でも同名の項目を作成してください。項目作成後の連携方法については、「補足1」をご参照ください。
- 「割増残業時間」項目の連携については、「補足2」をご参照ください。
- 「時間帯区分」項目の連携については、「補足3」をご参照ください。
補足1:「カスタムデータ項目」の連携
カスタムデータ項目の連携にはマネーフォワード側で追加設定が必要です。以下の通り設定してください。
※「休暇みなし時間」はカスタムデータ連携項目を使用して連携してください。
1. 基本設定 > 勤怠項目 より、追加ボタンを押下し、KING OF TIMEにて登録されているカスタム項目を追加します。
- 名称が完全一致していないと連携がうまくいかないのでご注意ください。
- 単位はKING OF TIMEと同じ設定をしてください。
KING OF TIMEに登録されているカスタム項目名
↓
マネーフォワードクラウド給与にて勤怠項目を追加
2. 給与計算 > メニュー > 「KING OF TIMEから勤怠データをインポート」をクリックすると、上記で設定した項目にKING OF TIMEのカスタム項目が取り込まれます。
ご注意
カスタムデータ項目名に改行が挿入されている場合は連携できません。
項目名から改行を削除したうえで連携を行ってください。
補足2:「割増残業時間」項目の連携
「割増残業時間」「割増深夜残業時間」「割増残業時間2」「割増深夜残業時間2」項目の連携には、マネーフォワードクラウド給与側で追加設定が必要です。
※2020年10月8日以前から「割増残業時間」項目を連携している場合、追加設定は不要です。
以下の通り設定してください。
1. 基本設定 > 勤怠項目 より、KING OF TIMEにて登録されている「割増残業時間」項目について、
追加ボタンを押下し、下記画像の通り項目を追加します。
- 割増残業時間
- 割増深夜残業時間
- 割増残業時間2
- 割増深夜残業時間2
2. 給与計算 > メニュー > 「KING OF TIMEから勤怠データをインポート」をクリックすると、上記で設定した項目にKING OF TIMEの「割増残業時間」項目の情報が取り込まれます。
補足3:「時間帯区分」項目の連携
KING OF TIME上で作成した「時間帯区分」はそのままでは連携できませんが、「時間帯区分」を「カスタムデータ項目」として作成することで、連携できるようになります。