ヒューレット・パッカード社(HP)のPCに対して指紋認証ドライバをインストールする場合、プリインストールされているソフトが競合して エラーとなってしまう為、このソフトを予めアンインストールする必要があります。
設定手順
1. コントロールパネルから、HP Security Manager for HP Protect Tools のアンインストールを行ないます。
また、関連するプログラムがある場合、エラーとなってしまいますので、アンインストール時にエラーとして表示されたものを削除してください。
関連プログラムは、利用状況によって様々ですが、例としては以下のものがあります。
- FaceRecognition for HP ProtectTools
- File Sanitizer for HP ProtectTools
- Privacy Manager for HP ProtectTools
- Drive Encryption for HP ProtectTools
- Theft Recovery for HP ProtectTools
- Vallidity Sensor
2. 以下の2ファイルを手動削除します。
PCのシステムの種類によって場所が異なります。
- C:\windows\syswow64\DPFPApi.dll
- C:\windows\syswow64\DPFPApi.dll.hpsign
又は
- C:\windows\system32\DPFPApi.dll
- C:\windows\system32\DPFPApi.dll.hpsign
補足
ProtectToolsのアンインストーラーは上記2ファイルを残してしまうらしく、さらにOTWランタイムは上記ファイルを上書きしないので異なるバージョンのDLLがシステムに残ってしまう為、手動削除が必要となる。
3. 通常の手順通り、タイムレコーダー設定を行います。