【デスクトップ版タイムレコーダー(指紋)】リーダーが点灯せず、認証できない場合の対処方法

指紋リーダーは、打刻可能な待機状態のときは青色に、リーダーに指を置いて指紋認証が成功したときは赤色に点灯します。

 

リーダーを接続しても青く光らず打刻可能な状態にならない場合、また、リーダーに指を置いても赤く光らず指紋情報を読み取れていない場合の、それぞれの対処方法をご案内します。

 

目次

 

リーダーを接続しても待機状態にならない(青く光らない

リーダー認証をPCに接続しても、青く光らない場合は、打刻可能な待機状態になっていません。考えられる原因と対処方法をご案内します。

 

1. タイムレコーダー起動後にリーダーを接続している

タイムレコーダーは、必ず認証リーダーを接続した後に起動してください。

 

2. 接触不良によりリーダーが認証されていない

他のUSBポートにケーブルを挿し直すことで解消する場合があります。スリープ状態から復帰する際にいつも挿し直す必要が出てしまっている場合、セレクティブサスペンドを無効にすることで解消します。

 

3. USBハブ接続により、電力が不足している

USB接続時にハブを経由していると、供給電力が不足しリーダーが機能しない場合があります。PC本体のUSBポートに接続するか、セルフパワータイプのハブをご利用ください。

 

4. ドライバーがインストールされていない

以下の箇所で、ドライバーが正常にインストールされているかをご確認ください。

 

Windows スタートボタン > コントロールパネル > プログラムと機能

 

該当プログラム

・DigitalPersona Data Format Conversion RTE

・DigitalPersona One Touch for WindowsRTE

 

もしくは、

・DigitalPersona Gold Fingerprint recognition Software3.2.0

 

5. ドライバーが壊れている

コントロールパネル > プログラムと機能 よりドライバーを削除後、タイムレコーダーマニュアルに従って再インストールしてください。

 

6. 内部断線等によるリーダー故障、もしくはその他の理由

検証を承りますので、サポートセンターにご連絡ください。

 

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リーダーに指を置いても認証に成功しない(赤く光らない)

青く点灯している待機状態のリーダーに指を置いても赤く光らない場合は、指紋情報を読み取れていません。

 

認証には多少の慣れを必要とします。コツをつかめば、最初はうまく認証されなくても、認証できるようになるケースがありますので、以下のご注意点を参考にお試しください。

 

1. 認証面の汚れが目立つ場合は、柔らかい布で汚れを拭き取ってください。

 

2. 指紋リーダーに指を置く際は、ゆっくり、やや強めに、水平に置くようにします。

 

3. 指紋の再登録で認証しやすい指を捜します。利き手でない方の、あまり使わない指が認証しやすいです。小指は細いので指紋認証には向きません。

 

それでも認証できない場合
指紋の模様が薄かったり、表面が極度に乾燥しているなどの理由により、どうしても認証が通りにくい方もいます。この場合は、パスワードを使った認証を併用することをお勧めします。

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