半休を選択できない場合の原因と対処方法を解説します。
はじめにご確認ください
休暇取得方法は、新方式:「休暇区分使用」と、旧方式:「パターン使用」の2種類があります。どちらの方法が適用されているかによって設定方法が変わりますので、こちらの記事を参考に貴社のご利用状況をご確認ください。
目次
休暇取得方法「休暇区分使用」の場合
「半休」を「使用しない」としている
設定 > スケジュール > 休暇区分設定 を開き、該当区分の「編集」をクリックします。「半休」が「使用しない」となっている場合は半休を取得できません。「使用する」を選択して登録してください。
ポイント
休暇区分設定で、「半休」を「使用しない」と設定した場合は、スケジュール編集画面で「AM半休」や「PM半休」を選択できなくなります。
休暇取得方法「パターン使用」の場合
「半休」を「使用しない」としている
設定 > スケジュール > 休暇区分設定 を開き、該当区分の「編集」をクリックします。「半休」が「使用しない」となっている場合は半休を取得できません。「使用する」を選択して登録してください。
全日休暇パターンが存在しない
全日休暇パターンが存在しない場合、その休暇を半日単位で取得することはできません。
設定 > スケジュール > パターン設定 を開き、該当の休暇の全日休暇パターンが存在していることを確認してください。もし全日休暇パターンが存在しない場合は作成してください。
全日休暇パターンの作成方法
1. 設定 > スケジュール > パターン設定 を開きます。
2. [新規登録]をクリックし、以下のように入力して登録します。
・パターンコード:任意のコードを入力します。
・パターン名:休暇名を入力します。
・スケジュール種別:「全日休暇」を選択します。
・休暇単位:「全日」を選択します。
・休暇区分:作成した休暇区分を選択します。
※各項目の詳しい説明はこちらの記事をご参照ください。
※「スケジュール種別」や「休暇区分」などは新規登録時にしか選択できないため、パターンの作成は必ず[新規登録]ボタンより行ってください。すでに存在するパターンを[編集]したり、[別名で登録]から複製すると、正しくパターンが作成されない場合があります。
全日休暇パターンの使用が制限されている
全日休暇パターンの使用所属や使用雇用区分が制限されている場合、半休の取得も同様に制限されます。
設定 > スケジュール > パターン設定 にて該当の全日休暇パターンの「編集」をクリックします。基本情報カテゴリの[詳細]を展開し、「使用する所属」および「使用する雇用区分」が設定されていないかどうかを確認してください。
下図のように、有休パターンに対して「使用する雇用区分」を「正社員」と設定している場合、「正社員」以外の雇用区分の従業員は、この有休パターンを利用できません。それだけでなく「半休種別」で「AM有休」や「PM有休」を選択することもできません。
【補足】特定のパターンの日の半休取得を制限することはできません
特定のパターンが割り当てられている日は半休取得を制限する、といった設定はできません。