タイムレコーダーの種類によって異なります。それぞれの時刻取得方法をご案内します。
なお、安定したネットワーク環境下で打刻された場合、打刻データは基本的に即時KING OF TIMEサーバーに送信され、公開NTPサービスで取得した時刻で記録します。そのため万一、タイムレコーダー側の時刻がずれていた場合でも、正確な時刻で打刻されます。
デスクトップ版タイムレコーダー
こちらの記事をご参照ください。
iPad版タイムレコーダー(カメレオンコード / 顔認証)
iPad 版タイムレコーダーは、起動時と、約 60 分に 1 回のタイミングで、サーバーとの通信により、ローカル端末打刻(LT)と、サーバー時刻(ST)の差分(DIT)を自動取得します。そのため、タイムレコーダー左下に表示される時計と受付履歴の時刻の計算式は、「ローカル端末打刻(LT) + 自動取得時の差分(DIT)」となります。
ピットタッチ・プロ
初期設定時に指定した「NTPサーバー」と同期をとって表示されています。
端末起動後にNTPサーバーに接続し、時刻が設定されます。以降、24時間ごとにNTPサーバーに時刻を問い合わせます。NTPサーバーへの接続に失敗した場合は、60分経過後に再度問い合わせます。
起動後、最初の接続に失敗した場合のみ、1分、3分、5分、10分、30分、60分、以降60分の間隔で再度問い合わせを行います。通信モジュールや無線LANモジュールでネットワークを利用している場合、起動直後はNTPサーバーに接続できないことがあります。
BT-2000 / BT-2500
時刻設定は、端末に保持されています。
ネットワーク接続時
1日1回、自動で端末に設定された「NTPサーバー」と時刻同期を行います。
ネットワーク未接続時
「NTPサーバー」と時刻同期ができないため、保持された時刻がずれていきます。1日1回(もしくは時刻のずれを確認した際に)、手動で時刻調整いただく必要があります。
PiT-23 / Pit-21A
初期設定時に指定した「NTPサーバー」と同期をとって表示されています。
Myレコーダー / スマートフォンアプリ / クラウドタイムレコーダー / 携帯ブラウザレコーダー
使用している端末(PC、スマートフォン、タブレット)の時刻を取得し表示されます。
ご注意
冒頭に記載の通り、ご利用端末の時刻がずれ、表示時刻がずれている場合でも、打刻時刻は修正されるため正確な時刻で打刻されます。 なお、スマートフォン(携帯、PC、タブレット)の時刻の修正方法については、スマートフォン(携帯、PC、タブレット)のサポートセンターにお問い合わせください。