日をまたぐ勤務を、2日間に分けて集計する方法

日勤から夜勤へ連続したスケジュールで勤務した場合(13:00 出勤、翌日11:00 退勤など)の集計を、2日分としてそれぞれカウントするための設定を解説します。

 

概要

みなし勤務パターンの「直行パターン」および「直帰パターン」を、前後の日に割り当てます。

 

  • 1日目 …… 直帰パターン
  • 2日目 …… 直行パターン

 

設定例

  • 出勤予定……12月2日 13:00
  • 退勤予定……12月3日 11:00

という日またぎのスケジュールの時に、

 

  • 12月2日 13:00 ~ 12月3日 00:00 を1日目の労働時間
  • 12月3日 00:00 ~ 12月3日 11:00 を2日目の労働時間

と集計する場合の設定手順を解説します。

 

1日目用のパターンを作成する

1. 設定 > スケジュール > パターン設定 > [+新規登録]をクリックします。

 

2. 以下のように入力し、[登録]をクリックします。

2022-02-03_12h49_05.png

 

基本情報

  • パターン名:任意の名称(「夜勤(入)」、「宿直 IN」など
  • スケジュール種別:直帰(みなし退勤)

 

予定

  • 出勤予定(コアタイム開始時刻):当日 13時 00分
  • 退勤予定(コアタイム開始時刻):翌日 00時 00分

 

※その他、パターンコードや休憩設定などを必要に応じて入力します。

 

2日目用のパターンを作成する

1. 設定 > スケジュール > パターン設定 > [+新規登録]をクリックします。

 

2. 以下のように入力し、[登録]をクリックします。

2022-02-03_12h53_29.png

 

基本情報

  • パターン名:任意の名称(「夜勤(明)」、「宿直 OUT」など)
  • スケジュール種別:直行(みなし出勤)

 

予定

  • 出勤予定(コアタイム開始時刻):当日 00時 00分
  • 退勤予定(コアタイム開始時刻):当日 11時 00分

 

※その他、パターンコードや休憩設定などを必要に応じて入力します。

 

運用方法

上記手順で作成した2種類のパターンを、事前に1日目と2日目のそれぞれに割り当てます。パターンの割り当て方法は、こちらをご参照ください。

 

ご注意
パターンを割り当てた後に打刻することで、勤務を2日間に分けることができます。

打刻した後でパターンを割り当てても、勤務を2日間に分けることはできませんのでご注意ください。

もしパターンを割り当てる前に打刻してしまい勤務が1日として集計されてしまった場合は、退勤打刻をいったん削除し、打刻編集などで2日目に登録し直す必要があります。
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