ALLIGATE(アリゲイト)の入退室の記録を、KING OF TIMEの打刻データとして連携できます。
目次
事前準備
ALLIGATE側での準備
ALLIGATEのアカウントが必要です。ALLIGATEのお申し込みについては株式会社アートへお問い合わせください。
KING OF TIME側での準備
1. 従業員登録
設定 > 従業員 > 従業員設定 にて、あらかじめ従業員を登録してください。
2. 「日付変更時間」の変更
KING OF TIMEの管理画面にログインし、設定 > 組織 > 所属設定 > 対象所属の[編集] > 日付変更時間 を 06:00 に変更して登録してください。
※初期値は 00:00 です。
ご注意
日付変更時刻が 06:00 以外に設定されていると、意図しない日付に打刻が記録される場合があります。
連携のための初期設定
ALLIGATEの「KING OF TIME連携用Webアプリ」にて設定します。詳細はALLIGATEのヘルプページ、またはサポート窓口にてご確認ください。
ご注意
08:30~10:00、17:30~18:30はKING OF TIMEのWebAPIの利用禁止時間帯です。この時間帯はALLIGATE側の「ユーザー設定」「出退勤データ手動送信」を利用できません。
システム間のデータ連携
ALLIGATEからKING OF TIMEに、毎日 06:00 に前日の出退勤ログが送信されます。その日の最初のログが「出勤」、最後のログが「退勤」として送信されます。それ以外のログは、ALLIGATE内には記録されますが、KING OF TIMEには送信されません。
ALLIGATE
- 09:00 出勤のログ(最初のログ)
- 13:00 外出のログ
- 17:00 帰社のログ
- 18:00 退勤のログ(最後のログ)
KING OF TIME
- 09:00 出勤打刻
- 18:00 退勤打刻
ALLIGATEとの連携によって記録された打刻データは、打刻方法に「AL」と表示されます。
ご注意
ネットワーク障害などで自動送信されなかった場合にALLIGATEから手動でログを送信することも可能です。ただし、ログによってはKING OF TIME側で2重打刻となる場合がありますのでご注意ください。詳しくはALLIGATE ヘルプページをご参照ください。
一部の機器のログだけをKING OF TIMEに連携する場合
KING OF TIMEは、ドアに設置する「ALLIGATE Lock」と、ログを記録する「ALLIGATE Logger」の2種類のALLIGATEの機器と連携できます。
複数のALLIGATE機器を設置している場合、指定した一部の機器のログデータだけをKING OF TIMEに連携することも可能です。
例)ドアに「ALLIGATE Lock」を設置し、執務室に勤怠用に「ALLIGATE Logger」を設置している場合
- 08:30 ALLIGATE Lock 入室ログ → ALLIGATE に記録
- 08:45 ALLIGATE Logger で出勤打刻 → ALLIGATE に記録+KING OF TIME へ連携
- 18:30 ALLIGATE Logger で退勤打刻 → ALLIGATE に記録+KING OF TIME へ連携
- 18:45 ALLIGATE Lock 退室ログ → ALLIGATE に記録
指定の機器のログデータだけをKING OF TIMEに連携するには、ALLIGATEの設定で、勤怠データ連携したい機器の「出退勤連携」をオンにします。詳しくはALLIGATE ヘルプページをご参照ください。
補足
複数の機器をKING OF TIMEと連携させた場合、それらの端末の全てのログの中で最初のログを「出勤」、最後のログを「退勤」として扱います。