「KING OF TIME 勤怠管理」:アップデートのお知らせ(2021年10月12日)

いつも「KING OF TIME」をご利用いただき、ありがとうございます。 この度システムアップデートを実施し、より便利にご利用いただけるようになりました。

 

日の契約労働時間にそった休暇みなし時間を計上できるようになりました!

これまで、休暇取得方法「休暇区分使用」をご利用の場合、休暇みなし時間はスケジュールパターンの出退勤予定時間を参照して計上される仕様となっていました。このため、コアタイムだけが定められているフレックス勤務では、みなし勤務時間が少なく計上されてしまう場合がありました。

 

本リリースでは任意のみなし勤務時間を設定する項目を追加することで、日の契約労働時間にそった休暇みなし時間を計上できるようになりました。

※本機能をご利用いただけるのは休暇取得方法「休暇区分使用」のお客様のみです。

 

年単位変形労働の利用時に、週単位集計範囲で「前月を含める」を選択できるようになりました!

これまで年単位変形労働を利用する際、週単位の集計範囲では「月初から月末まで」から変更できませんでした。

 

しかし、「前月を含める」のご利用をご希望するお声を多くいただきましたため、お客様のお声にお応えすべく「前月を含める」も選択できるようになりました。

 

労働基準法に違反する有休付与設定に対し、エラーが表示されるようになりました!

雇用区分設定 > 「有休付与関連設定」にて労働基準法に違反する有休付与の設定が行われると、エラーを表示し登録できないようになりました。誤った設定を防ぐことで、正しい有休付与の設定が可能になりました。

 

在籍中の従業員のみで「締め状況」を確認できるようになりました!

これまで「締め状況」画面では、入社日前の従業員を含んで締め状況が表示されるため、新規従業員を登録する度に過去日のチェックマーク(「締め済み」の表示)が外れてしまっていました。

 

本リリースによって、入社日前の従業員を除いた在籍中の従業員のみを表示できるようになり、締め処理の進捗を正しく確認できるようになりました。

 

「年5日有休取得義務」に関するメール通知が可能になりました!

これまで「年5日有休取得義務」の未取得者のアラートは管理画面の「対応が必要な処理」にしか表示されておりませんでしたが、本リリースによって従業員自身にメール通知が可能になりました。 また、任意の管理者にもメール通知が可能になるため、管理画面にログインしなくても確認できるようになりました。

 

半休、または時間休だけのスケジュールをエラー勤務として検知するようになりました!

これまで、オプション > エラー勤務設定「打刻なし/スケジュールあり」の勤務をエラー表示する設定を行なっていても、半休、または時間休だけのスケジュールはエラーとして扱われていませんでした。

 

お客様のご要望を受け、本リリースでは、打刻をせずに半休、時間休のスケジュールが割り当たっている場合もエラー勤務として検知するようになりました。

 

全権管理者の管理画面トップにお知らせ欄を追加しました!

弊社から運用にまつわるアドバイス、ご確認いただきたい情報などを表示するお知らせ欄を追加しました。

※一般管理者、従業員は表示対象外です。

 

請求関連の設定項目を削除しました

2021年7月1日から請求書発行方法が変更になりましたが、本リリースでは請求書発行方法に関する設定項目を削除いたしました。削除された設定項目は以下となります。

  • 「KING OF TIME」管理画面 > エクスポート/インポート > 請求書出力
  • 「KING OF TIME」管理画面 > 設定 > その他 > 請求情報設定

請求書発行方法はこちら

※弊社と直接ご契約いただいているお客様が対象です。

 

WebAPI機能を修正しました

KING OF TIMEのカスタムデータ項目設定で作成している時間帯区分の項目をWebAPIにて取得できるようになりました。 「KING OF TIME WebAPI連携設定」の「月別勤怠データ」に属します。

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