年末調整の申告書の提出が必要 / 不要な従業員の設定

年末調整の従業員一覧画面で、申告書の提出が必要な従業員と不要な従業員を設定できます。

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自動判定結果を確認する

KING OF TIME 人事労務に登録されている従業員情報や、KING OF TIME 給与で計算された給与の金額から、申告書の提出が必要な従業員と不要な従業員が自動判定されます。年末調整を開始すると、各進捗状況に判定結果が次のように反映されます。

進捗状況 内容 自動判定条件
未依頼 1. 年末調整が必要な従業員 1. いずれの条件にも該当しない
2. 年末調整は行わないが、扶養控除等申告書の提出が必要な従業員(

2. 以下のいずれかに該当する場合

  • KING OF TIME 給与で計算した当年中の課税支給額(確定済の給与・賞与のみ)が2000万円を超えている
  • KING OF TIME 人事労務で「災害者」に設定されている
収集不要 年末調整が不要で、源泉徴収票や給与支払報告書の出力が必要な従業員
  • 税区分が「乙」または「丙」である
  • 12月30日までに退職している
対象外 源泉徴収票や給与支払報告書の出力が不要な従業員
  • KING OF TIME 人事労務で税区分が未設定
  • KING OF TIME 人事労務で契約種別が「派遣社員」に設定されている
  • KING OF TIME 人事労務で非居住者区分が「該当」に設定されている

 ※「年末調整は行わないが、扶養控除等申告書の提出が必要な従業員」と判定されると、申告書タブの「扶のみ」にチェックがつき、扶養控除等申告書のみが提出対象となります。

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補足

年末調整の開始以降に登録した従業員は、登録後に管理者が本システムの年末調整画面を開いた際に、自動判定されます。

 

申告書の提出が必要 / 不要な従業員の手動設定

次のような場合は、申告書の提出が必要な従業員と不要な従業員が自動判定されません。手動で一括設定、または個別設定してください。

  • KING OF TIME 給与で給与計算を行っていない場合
  • 未確定の給与によって、当年中の課税支給額が2,000万円を超える場合
  • 12月給与の支給後に退職するため、年末調整を行う場合

 

一括設定する

1. 対象従業員のチェックボックスにチェックを入れます。

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2. [選択した従業員を一括処理]をクリックし、「進捗状況の変更」を選択します。

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3. プルダウンメニューで進捗状況を選択し、[保存]ボタンをクリックします。

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個別設定する

1. [編集]ボタンをクリックします。

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2. 従業員の進捗状況をプルダウンメニューで個別選択します。

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3. 設定変更後、[保存]ボタンをクリックします。

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