時間帯によって時給が変動する場合の対応方法

時間帯によって時給が変動する場合、基本給の計算とは別に、各時間帯の労働時間や残業時間に基づいた金額の計算を行い、その金額を加算し対応します。例として、ランチタイムやディナータイムに時給が変動する場合の対応手順を解説します。

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  • 労働時間 9:00 ~ 19:00 / 1時間残業 / 1時間休憩
  • ランチタイム 12:00 ~ 17:00 の時間は200円を加算
  • ディナータイム 17:00 ~ 22:00 の時間は400円を加算


上記内容で勤務した場合、(1)+(2)+(3)+(4)の合計で10950円の支給が必要となります。ランチタイムやディナータイムに勤務している(2)、(3)、(4)に対して、基本給の計算とは別で手当を支給します。

計算内訳

番号 基本給 手当 合計金額
1

基本給(1000円)× 所定時間(3時間)
=3000円

なし

3000円
2 基本給(1000円)× 所定時間(4時間)
=4000円
ランチタイム手当(200円)× 所定時間(4時間)
=800円
4800円
3 基本給(1000円)× 所定時間(1時間)
=1000円
ディナータイム手当(400円)× 所定時間(1時間)
=400円
1400円
4 基本給(1000円)× 残業時間(1時間) × 残業割増率(1.25)
=1250円
ディナータイム手当(400円)× 残業時間(1時間) × 残業割増率(1.25)
=500円
1750円
合計 10950円

※残業割増率を「1.25」とした場合の例です。

 

対応手順

計算式の設定には、各シリーズごとの対応が必要です。次の手順に従って各設定を行ってください。

 

【手順1】KING OF TIME 勤怠管理の設定

ランチタイムやディナータイムの労働時間や残業時間を別枠で集計します。

 

時間帯区分を設定する

1. 設定 > スケジュール > 時間帯区分設定 >[新規登録]をクリックします。ランチタイムやディナータイムの時間帯区分を登録してください。

※時間帯区分で集計した時間が残業になる場合もあるため、残業計算方法は「残業を考慮する」を選択してください。

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2. 作成した時間帯区分を、各勤務日に必ず割り当ててください。

 

補足

時間帯区分設定の詳細はこちらをご参照ください。

 

カスタムデータ項目を設定する

設定 > 画面表示 > カスタムデータ項目設定 > [月別]タブの [新規作成]をクリックします。「追加する項目の選択」で、作成した時間帯区分の項目の「+」にチェックを入れ、残業時間と分けて登録してください。時間帯区分による集計値を後述の「KING OF TIME 給与の設定」で連携できるようになります。詳細はこちらをご参照ください。

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※画像クリックで拡大します。

 

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【手順2】KING OF TIME 人事労務の設定

手当として従業員に支給する支給項目を作成し、単価を設定します。

 

ポイント

「適用日」は、給与計算の対象月度の「締め日」よりも前の日付に設定してください。

 

企業情報 > 給与規定 >[支給項目]タブの給与 > [+給与の項目を追加]をクリックします。手当として従業員に支給する支給項目を作成します。支給が必要な手当をすべて作成してください。詳細はこちらをご参照ください。

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番号 概要
1 手当の名称を入力します。
2

以下いずれかを選択します。

 

従業員ごとに入力
手当の金額を従業員ごとに設定します。金額は、後述の「金額を従業員ごとに入力する場合」にて設定します。

 

一律(単価入力)

手当の金額を全社一律で設定します。こちらを選択すると右に金額の入力欄が表示されますので、入力してください。

3

単位を選択します。
単位は「支給形態」ごとに設定します。

  • 日給月給制/月給制(完全):単位が「月」の項目
  • 日給制:単位が「日」の項目
  • 時給制:単位が「時間」の項目
4 計算対象や計算基礎に含める項目を選択します。貴社運用に応じて選択してください。

 

金額を従業員ごとに入力する場合

従業員一覧から対象の従業員をクリックし、給与タブ > 該当の手当にチェックを入れます。金額を入力し[保存]をクリックします。

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ポイント

支給額が毎月変動する場合は、毎月の締め日を適用日として単価を登録し直すことにより、額を変動して支給できます。手動での登録のほかに、インポート機能で一括登録も可能です。

 

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【手順3】KING OF TIME 給与の設定

メニュー > 設定 > 計算式設定 にて、【手順2】の[支給項目]タブで追加した項目が表示されます。以下の手順で、計算式を設定すると、設定した計算式に基づき給与計算が行われるようになります。

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1. 締め日グループを選択 > [データ取得] > [編集]をクリックします。

 

2. 該当の手当にチェックを入れ、カスタマイズ項目から 「×(乗算記号)」と「数字」、データ項目から「勤怠項目(その他)」を、計算式に以下画像の通りドラッグします。

 

3. 「数字」の 勤怠項目(その他)の編集ボタン(ペンマーク)をクリックし、「割増率」を入力します。

※画像は残業割増率を「1.25」とした場合の例です。

 

4. 「勤怠項目(その他)」の編集ボタン(ペンマーク)をクリックします。「カスタムデータ項目を設定する」で設定された項目を選択し、[保存]をクリックします。

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