事業年度開始月日の変更に伴う影響範囲を解説します。変更前に必ずご確認ください。
補足
・現在設定されている事業開始月日は、設定 > その他 > オプション > 企業情報カテゴリ > 事業年度開始月日 で確認できます。
・事業年度開始月日を変更したい場合は、本記事をご一読のうえ、サポートセンターにご希望の事業年度開始月日をご連絡ください。
※お問い合わせフォームから依頼する場合は、「お問い合わせ対象」にて「設定・操作に関するお問い合わせ」をご選択ください。
依頼例:
目次
- 1. 年別データの表示期間の開始月
- 2. 時間外労働の上限規制の1年間の計算期間の起算日
- 3. 休暇詳細の表示期間の起算日
- 4. 時間単位休暇の起算日
- 5. 年5日有休取得義務アラートの表示期間(年度)
- 6. 年次有給休暇管理簿データの出力対象期間の起算日
- 7. 積立休暇の起算日
- 8.「KING OF TIME データ分析」の雇用動向と給与の表示基準月
1. 年別データの表示期間の開始月
年別データ画面では、事業年度開始月日が、表示期間のデフォルト開始月となります。なお、表示期間は締日も考慮された期間となります。
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2. 時間外労働の上限規制の1年間の計算期間の起算日
時間外労働の上限規制機能では、事業年度開始月日が1年間の起算日となります。
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補足
年単位変形労働をご利用の場合、年単位変形労働の起算日と時間外労働の上限規制の起算日(事業年度開始月日)を合わせることを推奨します。
3. 休暇詳細の表示期間の起算日
休暇詳細画面では、事業年度開始月日が年度起算日となります。なお、表示期間は締日も考慮された期間となります。
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4. 時間単位休暇の起算日
以下のように設定されている場合は、事業年度開始月日が、時間休の1年間の最大取得可能日数を計算する際の起算日となります。
設定 > その他 > オプション > 「スケジュール設定」カテゴリ > 有給休暇付与機能:使用しない
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【時間休】最大取得可能日数を計算する際の1年間の起算日
補足
「年度末時点有効残時間の取り扱い機能」を利用している場合、事業年度開始月日を変更すると、過去にさかのぼって時間単位休暇の対象期間が変わります。このため「有休残日数」も変わる可能性があります。
5. 年5日有休取得義務アラートの表示期間(年度)
年5日有休取得義務機能では、事業年度開始月日が1年間の起算日となります。
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6. 年次有給休暇管理簿データの出力対象期間の起算日
年次有給休暇管理簿データの出力機能では、事業年度開始月日が、出力対象期間の起算日となります。なお、出力対象期間は締日も考慮された期間となります。
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7. 積立休暇の起算日
積立休暇機能では、事業年度開始月日が、積立日数を計算する際の年度起算日となります。事業年度開始月日を変更すると積立休暇の対象期間が変わり、積立先休暇残数や積立可能日数も変動します。
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8.「KING OF TIME データ分析」の雇用動向と給与の表示基準月
「KING OF TIME データ分析」の人事レポート > 雇用動向と給与の表示基準月では、「事業年度開始月」を選択できます。「事業年度開始月」を選択している場合、事業年度開始月日の「月」部分を変更すると雇用動向と給与の集計期間が変わり、各データも変動します。