スケジュールパターンの履歴管理機能を使用することで、スケジュールパターンの設定変更履歴を確認できるようになります。また、パターンの設定を変更する場合、変更内容の適用範囲に過去を含むか含まないかを選択できます。
ご注意
本機能を利用するには、サポートセンターへ「履歴管理機能[スケジュールパターン]」の追加をご依頼ください。なお、機能追加後の変更履歴だけを確認可能です。
目次
変更履歴確認方法
1. 設定 > スケジュール > パターン設定の一覧内に「その他」という列が追加されます。変更したパターンには[変更履歴]ボタンが表示されますのでこれをクリックします。
補足
「履歴管理機能[スケジュールパターン]」追加後に、設定変更をしたことがあるパターンにだけ[変更履歴]ボタンが表示されます。
2. パターン編集履歴が表示されます。「更新者」は更新を行った管理者名、「更新日」はその設定を更新した日です。最上段には現在の設定内容が表示されます。[参照]ボタンをクリックすると、更新日以前の設定内容を確認できます。
追加項目「パターンデータ更新の適用範囲」について
パターン登録画面の拡張機能カテゴリ内に「 パターンデータ更新の適用範囲」が追加されます。
「未来のスケジュールのみを更新する」選択時の挙動
未来日に割り当たっている該当パターンには変更内容が適用されますが、過去日に割り当たっている該当パターンには適用されません。また、変更履歴が記録されます。
変更したスケジュールパターンが過去に使用されていた場合、パターン名の後に(更:更新年月日)と表示されます。更新日の翌日以降に使用されている場合はそのままパターン名だけが表示されます。
例えば、2022年10月11日にパターン「通常」の設定を変更した場合、10月11日以前のスケジュール欄には「通常(更:20221011)」と表示されます。
ご注意
パターン名の後に(更:更新年月日)とついている日を勤怠データ再計算しても、パターンの変更内容は反映されません。変更内容を反映させたい場合は、パターンを再度割り当てなおしてください。なお、パターンを再割り当てした際は該当日の勤務時間が再計算されます。
「全てのスケジュールを更新する」選択時の挙動
該当パターンを使用しているすべての日に変更設定が適用され、変更履歴も記録されません。変更したスケジュールパターンが過去に使用されていた場合も、パターン名だけが表示されます。
※ただし、該当パターンを一度でも「未来のスケジュールのみを更新する」を選択して更新すると、その時点で過去勤怠に割り当たっていたパターン名に(更:更新年月日)とつき別パターン扱いになります。その後、同パターンを「全てのスケジュールを更新する」を選択して更新したとしても、一度別パターン扱いになったパターンは統合できません。過去勤怠の(更:更新年月日)を外したい場合は、該当日にパターンを再度割り当てなおしてください。
ご注意
勤怠データ再計算すると、勤怠を締めていない過去日の勤務時間は、パターン変更後の内容で再計算されます。