「アラート通知」の、通知対象になる条件を解説します。
通知機能の仕様
- 通知タイミング設定で設定された時刻に「通知対象データ」が存在する場合に通知が行われます。
- 「通知対象データ」が作成されるのは、「サマリデータ」が作成されたタイミングになります。
「サマリデータ」とは
「サマリデータ」とは、月ごとに集計された所定、所定外、残業などの勤怠データを指します。
「通知対象データ」が作成される条件
次の (1)または(2)の後に「サマリデータ」が作成(再作成)され、かつ、アラート条件に合致すると「通知対象データ」が作成されます。
(1)勤怠データに変更 または 集計範囲に変更がある場合
- 勤怠データ編集や申請承認(「備考」など、勤怠実績に関係ない部分だけを変更したケースも含む)
- 設定 > その他 > オプション にて、「月の表示範囲」を変更
- インポート機能で勤怠データを変更
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設定 > その他 > 勤怠データ再計算 にて、勤怠データ再計算を実行
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従業員の退職日を入力
(2)アラートの設定自体を変更した場合
「サマリデータ」が作成されるタイミング
(1)管理画面からの操作で意図的に行えるもの
設定 > その他 > 勤怠データ再計算 にて、勤怠データ再計算を実行
(2)システムで自動的に行われるもの
- 月別データの画面を表示したとき ※サマリデータが存在しない場合
- タイムカード画面を表示したとき ※サマリデータが存在しない場合
- 夜間の定例バッチ ※サマリデータが存在しない場合
など
※(2)はシステムが必要なタイミングでのデータ削除と再計算を行っており、全てのパターンをあげることができません。
※ アラート通知が出る場合・出ない場合の 例