管理画面上での、ワンタイムパスワード認証の利用開始方法と利用停止方法について解説します。
補足
従業員(クライアントアプリケーション)側の操作方法はこちらをご参照ください。
目次
利用開始方法
グループ設定にて、認証方法にワンタイムパスワードを含むグループを作成します。その後、ユーザー設定にて、そのグループに対象従業員を割り当てます。
補足
グループに属さない従業員は、パスワードかワンタイムパスワードいずれかの認証のみでPCのログオン / アンロックが可能です。
1. グループ設定
1. グループ設定 > [+新規グループ作成]からグループを作成します(詳細はこちら)。すでにグループが作成済みの場合はそのまま2に進みます。
2. グループ設定にて、対象のグループの[設定]をクリックします。
3. 「現在の認証方法」の[+ 追加]をクリックします。
4. 認証方法は最大2段階で設定できます。第1認証、もしくは第2認証でワンタイムパスワードを選択し、[設定を保存]をクリックします。
※第1認証、第2認証は、PCのログオンやアンロック時の認証方法の順番です。
第1認証か第2認証のどちらかに「ワンタイムパスワード」を設定する
補足
従業員のワンタイムパスワードの登録方法はこちらをご参照ください。
2. ユーザー設定
対象のグループに従業員を割り当てます。操作方法はこちらをご参照ください。
利用停止方法
グループ設定にて、パスワード認証のみ利用するグループを作成します。その後、ユーザー設定にて、そのグループに対象従業員を割り当てたうえで認証情報を削除します。
1. グループ設定
グループ設定にて、認証方法に「ワンタイムパスワード」を使用しないグループを用意します。
第1認証に「パスワード」を設定し、第2認証は使用しないよう設定
2. ユーザー設定
1. ユーザー設定にて、ワンタイムパスワードの使用を停止したい従業員の「アカウント」をクリックします。
2. 「所属グループ」を、認証方法にワンタイムパスワードが設定されていないグループに変更します。
3. 「認証情報」の「ワンタイムパスワード」にて、[認証情報をクリア]をクリックします。確認ダイアログが表示されますので[OK]を選択します。これによって該当従業員の認証情報が削除されます。
4. [保存]をクリックします。