「勤務日種別」は、その日の勤務時間を平日勤務として集計するか、休日勤務(法定休日勤務または法定外休日勤務)として集計するかを設定するステータスです。
「平日」「法定休日」「法定外休日」の3つから選択できます。
目次
勤務日種別の設定方法
勤務日種別を設定する方法は以下となります。
適用される優先順位は 1 > 2 = 3 > 4 > 5 です。
1. パターンや休暇区分に強制設定する
ご確認ください
休暇取得方法は、新方式:「休暇区分使用」と、旧方式:「パターン使用」の2種類があります。こちらを参考に貴社のご利用状況をご確認ください。
休暇区分使用の場合
勤務日種別を強制設定したパターンや休暇区分をスケジュールに割り当てると、設定した勤務日種別で必ず登録されます。
パターン設定
設定 > スケジュール > パターン設定 >[+新規登録]または対象パターンの[編集]> 拡張機能「勤務日種別の強制設定」 にて勤務日種別を登録します(詳細はこちら)。
休暇区分設定
設定 > スケジュール > 休暇区分設定 > [+新規登録]または対象区分の [編集] > 「全日休暇の場合に勤務日種別を強制設定」 にて勤務日種別を登録します(詳細はこちら)。
パターン使用の場合
勤務日種別を強制設定したパターンをスケジュールに割り当てると、設定した勤務日種別で必ず登録されます。
パターン設定
設定 > スケジュール > パターン設定 >[+新規登録]または対象パターンの[編集]> 拡張機能「勤務日種別の強制設定」 にて勤務日種別を登録します(詳細はこちら)。
※パターン使用の場合、休暇取得時にもパターンを使用します(詳細はこちら)。必要に応じて休暇のパターンに勤務日種別を強制設定してください。
2. スケジュールの手動登録時に勤務日種別を登録する
スケジュールの手動登録時に勤務日種別を登録します(詳細はこちら)。
3. スケジュール申請によって勤務日種別を登録する
スケジュール申請を行う際に勤務日種別を申請できます(詳細はこちら)。
4. 自動スケジュール設定に登録する
設定 > スケジュール > 自動スケジュール設定 にて、勤務日種別を登録します。これにより勤務日種別が自動的に登録されるようになります(詳細はこちら)。
5. 勤務日種別を指定しない
上記1~4をいずれも設定していない場合、勤務日種別は自動的に「平日」となります。
ポイント
勤務日種別は、勤務実績及びスケジュールが入っている勤務日には必ず割り当てられます。勤務日種別を「なし」にすることはできません。
勤務日種別の確認方法
勤務日種別の割り当て状況は以下のように確認できます。
スケジュール管理
法定休日を割り当てた日は赤い枠、法定外休日を割り当てた日は青い枠で囲まれます。色がついた枠線に囲まれていない日は平日です。
日別データ・タイムカード
「勤務日種別」欄に表示されます。
集計の確認方法
法定休日または法定外休日の勤務時間の集計は、平日の勤務時間の集計とは別に表示されます(赤枠部)。
「平日」に集計される項目
- 所定時間
- 所定外時間
- 残業時間
- 深夜所定時間
- 深夜所定外時間
- 深夜残業時間
「休日」に集計される項目
- 法定休日所定時間
- 法定休日所定外時間
- 法定休日残業時間
- 法定休日深夜所定時間
- 法定休日深夜所定外時間
- 法定休日深夜残業時間
- 法定外休日所定時間
- 法定外休日所定外時間
- 法定外休日残業時間
- 法定外休日深夜所定時間
- 法定外休日深夜所定外時間
- 法定外休日深夜残業時間
ポイント
タイムカードの時間集計の「休日」に集計される項目を、「法定休日」と「法定外休日」それぞれ分けて計上することもできます。詳細はこちらをご参照ください。