「育児休業」の確認 / 操作方法

雇用データ > 育児休業 では、育児休業の男女別の取得率や取得人数、取得率や取得人数の年度別の推移を確認できます。KING OF TIME 人事労務とのデータの連携により確認できます。

※本機能は、admin全権管理者および全権管理者、KING OF TIME 人事労務にて以下の項目にチェックが入っている一般管理者のみ利用可能です。

  • その他の設定>権限設定>部署
  • その他の設定>権限設定>役職
  • その他の設定>権限設定>項目>家族>生年月日、続柄

 

補足:KING OF TIME 人事労務の連携される項目

  • 個人タブ>休職種別>4.育休 ※個人タブ>休職種別>3.産前産後は連携されません
  • 家族タブ>生年月日と続柄(19:子、30:長男、31:二男、32:次男、33:三男、34:四男、35:長女、36:二女、37:次女、38:三女、39:四女)

KING OF TIME 人事労務での休職・休業の登録方法はこちらを、KING OF TIME 人事労務とKING OF TIME データ分析の連携の仕様についてはこちらをご参照ください。

 

目次

 

事前設定

画面右上にある歯車のマークをクリックすると、次の設定を変更できます。

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育児休業の表示画面で表示期間の開始月を設定できます。

  • 事業年度開始月:KING OF TIME 勤怠管理で設定している「事業年度開始月日」の「月」が参照されます(詳細はこちら)。
  • 任意の月:選択した月を開始月とします。

 

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概要情報

画面上部に、当年度の「取得率」「取得人数」「取得前・出生前人数」「未取得人数」が表示されます。(例:事前設定で年度開始月を4月に設定し、2025年3月に確認した場合、2024年度情報を数字で表示します)

全ての項目が、全体と男女別の値を表示しています。

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番号 データ名 説明
1 取得率

以下の計算式で算出された値を表示します。

当該年度中の新規取得者数(取得前の従業員 + 取得中の従業員 + 取得済の従業員) / 当該年度中の新たに育児休業の取得が可能となった従業員数()(取得中の従業員 + 取得済の従業員 + 取得前の従業員 + 未取得の従業員) ✕ 100(%)

※「当該年度中の新たに育児休業の取得が可能となった従業員数」は、子の生年月日が未来日以外の従業員が対象です。

2 取得者数 取得済の従業員と取得中の従業員の合計人数を表示します。
3 取得前・出生前人数 取得前の従業員と出生前の従業員の合計人数を表示します。
4 未取得者数 未取得の従業員の合計人数を表示します。

 

取得状況は、KING OF TIME 人事労務に設定された以下の条件となります。

項目名 登録箇所
未取得 育児休業期間の申請はないが、子の生年月日が設定済。
出生前 育児休業期間の申請がないが、子の生年月日が閲覧時点より未来日に設定されている。
取得前 対象年度に1回目の育児休業期間の申請があり、申請が期間を迎えていない。
取得中 対象年度に1回目の育児休業期間の申請があり、申請日が期間中である。
取得済 対象年度に1回目の育児休業期間の申請があり、申請日が期間を終えている。

 

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全社統計の説明

「全社統計」各グラフの説明

選択した項目と表示期間に関する、次のデータを確認できます。それぞれのグラフにカーソルを合わせると詳細が表示されます。

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番号 データ名 説明
1 推移

プルダウンをクリックすると、所属、または雇用区分の一覧が表示されます。チェックボックスで表示の有無を切り替えできます。

※閲覧権限のある所属、または雇用区分のみ表示されます。

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2 取得率 男女合計と男女別に取得率を折れ線グラフで表示します。凡例をクリックすると、表示と非表示の切り替えができます。
3 取得者数 取得者数を男女別に取得者数を棒グラフで表示します。凡例をクリックすると、表示と非表示の切り替えができます。
4 未取得者数 未取得者数を男女別に取得者数を棒グラフで表示します。凡例をクリックすると、表示と非表示の切り替えができます。
5 申請日数別取得者数

申請日数別に取得者数を棒グラフで表示します。申請日数別の凡例をクリックすると、表示と非表示の切り替えができます。

タブをクリックすると、男女合計 / 男性のみ / 女性のみに表示を切り替えできます。

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6 産後パパ育休取得率

産後パパ育児休業の取得率と取得人数を、それぞれ折れ線グラフと棒グラフで表示します。凡例をクリックすると、表示と非表示の切り替えができます。

参考:産後パパ育児休業とは、子どもの出生日から8週間以内に最大4週間まで父親が休業できる制度です。詳しくはこちら(厚生労働省のリーフレットが開きます)をご参照ください。

7 項目別比較

対象従業員数と取得率、取得率の推移を以下の項目別に確認できます。
・所属別
・雇用区分別
・部署別
・勤続年数別

 

表示年度のプルダウンをクリックすると、表示年度を切り替えできます。 項目別のプルダウンをクリックすると、各項目の一覧が表示されます。チェックボックスで表示の有無を切り替えできます。

※所属、雇用区分は閲覧権限のある所属、または雇用区分のみ表示されます。

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補足

「項目別比較」の「部署別」は、KING OF TIME 人事労務で設定した「部署」を参照します。

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