KING OF TIME 電子契約で付与されたタイムスタンプは、Adobe Acrobatを使用して確認できます。
本記事ではタイムスタンプの確認方法について解説します。
補足
電子署名についてはこちらをご参照ください。
目次
タイムスタンプとは
タイムスタンプの概要は以下の通りです。
ある時刻にその電子データが存在していたことと、それ以降改ざんされていないことを証明する技術。タイムスタンプに記載されている情報とオリジナルの電子データから得られる情報を比較することで、タイムスタンプに付された時刻から改ざんされていないことを確実かつ簡単に確認することができます。
（『タイムスタンプについて』総務省HPより引用）
KING OF TIME電子契約でのタイムスタンプ付与は、認定タイムスタンプである「アマノタイムスタンプサービス3161」を利用しています。
タイムスタンプの確認方法
KING OF TIME 電子契約で付与されたタイムスタンプはAdobe Acrobatを使用して確認できます。
補足
Adobe Acrobatのバージョンにより実際の操作手順や画面が異なる場合があります。
1. メニューバー「書類一覧」 ＞ 該当書類をクリックします。
2. 画面右上のダウンロードマークより、該当書類をダウンロードします。
3. ダウンロードした書類をAdobe Acrobatで開きます。「署名パネル」をクリックします。
4. 以下画像の赤枠箇所でタイムスタンプ付き電子署名が付与されたことを確認できます。
補足
- バージョン数は書類によって異なります。
- 署名済み箇所を展開すると、タイムスタンプの有効期限など、詳細が確認できます。
タイムスタンプ一括検証
書類に付与されたタイムスタンプの有効性を、電子帳簿保存法に則り一括で検証できます。
一括検証時のチェック項目
- 書類が改ざんされていないか
- タイムスタンプの有効期限が切れていないか
- 電子署名の証明書が正当かどうか
- タイムスタンプ局の証明書が有効かどうか
一括検証方法
※admin全権管理者および全権管理者が可能な操作です。
1. メニューバー「書類一覧」 ＞ 画面右上の［一括検証］をクリックします。
2. 一括検証を行う期間を指定して、［検索］をクリックします。書類に登録されている「取引日」を参照して、検証対象の書類が検索されます。
3. 検証件数と検証予測時間が表示されます。［検証］をクリックします。
4. 一括検証が完了すると、admin全権管理者および全ての全権管理者にメールが届きます。メール内の URL をクリックして、サインインすると、一括検証結果がCSVファイルでダウンロードされます。
5. 以下のように「検証結果」が「OK」になっていれば、問題ありません。
ご注意
タイムスタンプ一括検証時にエラーが生じる場合があります。詳細はこちらをご参照ください。