Wordの差し込み印刷機能を利用し、1ファイル内でページ分割された書類(PDFファイル)を作成する手順を解説します。
本記事では、Microsoft社が提供している雇用契約書のテンプレート(外部サイト)を使用します。
目次
Excelでデータを作成する
1. Excelを起動します。雇用契約書として必要な項目をヘッダーとして入力します。
2. データを入力します。
補足
Excelにデータを入力時に書式を設定しても、Wordに読み込ませた際に書式の設定は考慮されません。そのため、日付などはExcelに入力時とデータ形式が変わってしまう場合があります。「セルの書式設定」より「文字列」として設定することを推奨します。
3. シートとファイルに任意で名前をつけ、保存します。
Wordファイルを作成する
1. 雇用契約書のテンプレート(外部サイト)でダウンロードしたWordファイルを起動します。
※「雇用契約書」以外の不要なページは削除します。
2. Wordの「差し込み文書」 > 「宛先の選択」 > 「既存のリストを使用」をクリックします。
3. 作成したExcelファイルを選択し、[開く]をクリックします。
4. 対象のシートを選択し、「先頭行をタイトル行として使用する」にチェックが入った状態で[OK]をクリックします。
5. 「差し込みフィールドの挿入」という項目が表示されます。こちらから、Excelで入力したデータを呼び出せます。
例えば、Wordファイルの氏名を入力する欄にカーソルを合わせ、「差し込みフィールドの挿入」 > リストから「氏名」をクリックします。「≪氏名≫」というタグが挿入されます。
この手順で、他項目にも「差し込みフィールドの挿入」からタグを挿入します。
6. データを確認します。「結果のプレビュー」をクリックすると、タグを挿入した箇所にExcelで入力したデータが呼び出されていることが確認できます。位置などがずれていないかなど、ご確認ください。
ページボタンをクリックすると、すべてのデータを確認できます。
PDFデータを出力する
1. 「完了と差し込み」 > 「文書の印刷」をクリックします。
2. 「すべて」を選択し、[OK]をクリックします。
3. プリンター名に「Microsoft Print to PDF」を選択し、[OK]をクリックします。
4. 任意でファイル名を入力し、[保存]をクリックします。
1つのPDFファイル内に複数ページのデータが出力されます。例えばExcelに3人分のデータを入力していれば、PDFファイルには3ページ分のデータが出力されます。