振替出勤による残業時間を分けて集計する設定方法

振替出勤により週の法定労働時間を超えて勤務した時間を「法定外残業時間」と分けて集計することで、法定割増率に基づいた計算を行うことができます。この処理を実現するための設定方法について解説します。

 

補足

振替休日に関連する集計可能な勤怠データの一覧などは、こちらをご参照ください。

 

目次

 

本設定を適用した場合の集計例

1日8時間・週40時間を超えると残業となる設定で、土曜日に振替出勤を行った場合

集計項目 結果 説明
法定外残業時間 3時間(表の赤色) 振替出勤による残業を除いた、通常の残業時間
振替出勤による残業時間 8時間(表の黄色) 週40時間を超え、振替出勤日に発生した残業時間

 

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集計条件

以下のすべての条件を満たしている場合、振替休日に関連する集計が行われます。

 

1. 振休申請機能、または[振休管理]タブで振休を適用していること

以下いずれかの方法で、振替休日が設定されている必要があります。

※スケジュール編集画面などで手動設定した振替休日・振替出勤日は、振替休日に関連する集計の対象外となります。

 

2. 雇用区分設定や内部設定が条件を満たしていること

雇用区分の設定内容によって、確認箇所が異なります。設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 該当区分の[編集]> 働き方 を確認してください。

 

働き方:「通常の労働時間制」を設定している雇用区分の集計をしたい場合

  • 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 該当区分の[編集]> 週の時間外集計 が設定されている
  • 内部設定で週の時間外集計の計上方法が「直近の所定外から計上」となっており、「振替出勤を考慮して計算」が適用されている

※2026年2月18日以降に発行されたアカウントは内部設定がデフォルトで適用されております。それ以前に本システムの利用を開始したお客様が設定を切り替えるにはサポートセンターへのご依頼が必要です。

 

働き方:「変形労働時間制」を設定している雇用区分の集計をしたい場合

設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 該当区分の[編集]> 働き方 > 変形労働設定 > 共通 > 残業時間への計上方法 が「直近の所定外から計上」となっており、「振替出勤を考慮して計算」が適用されている

 

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設定方法

設定 > 画面表示 > カスタムデータ項目設定 > [月別]タブ > [新規作成]より、月別データ項目を作成することで、「通常の残業時間」と「振替出勤による残業時間」を分けて確認できます。以下の内容を設定します。

※本内容は設定例です。実際の設定は貴社運用に準じてご設定ください。本システムと労働基準法の時間集計の考え方については、こちらをご参照下さい。

 

カスタム表示コード、カスタム表示名は任意のコード、名称をご入力ください。丸め単位(分)、下限値(分)は設定不要です。

カスタム表示コード カスタム表示名 計算単位 勤怠項目
001 法定外残業(1.25) 時間

  残業時間
時間

 

深夜残業時間
時間

 

法定外休日残業時間
時間

 

法定外休日深夜残業時間
時間

 

振替出勤による残業時間
時間

 

振替出勤による深夜残業時間
002 振休による残業(0.25) 時間

 

振替出勤による残業時間
時間

 

振替出勤による深夜残業時間

ご注意

カスタム項目の名称を勤怠項目の名称と同じにすると、KING OF TIME 給与の給与明細レイアウトでカスタム項目を反映できません。給与明細レイアウトを利用する場合は、同一の名称を設定しないでください。

補足

作成したカスタムデータ項目は、各画面の[カスタム]タブに表示されます。

  • 月別データ > [通常(カスタム)]タブ
  • タイムカード > [タイムカードカスタム]タブ

 

カスタムデータ項目のデータ出力

カスタムデータ項目設定で作成した項目は、以下メニューの出力レイアウトに追加することでデータ出力可能です。詳細はこちらをご参照ください。

  • 月別データ[CSV]
  • タイムカード[PDFデータ]

 

補足

KING OF TIME 給与の計算式設定にカスタムデータ項目を使用する方法はこちらをご参照ください。

 

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