以下の環境の場合、「PC起動時に、前回利用ユーザーアカウントでログオンしロックをかける」機能が、ONになっている可能性があります。
環境確認方法
Windows 10 バージョン1903以降
キーボードの Windows キー を押下 > 歯車のマークの[設定]をクリック > システム > バージョン情報 > 「Windowsの仕様」 > 「エディション」と「バージョン」を確認します。
非ドメイン環境
1. Windowsのスタートボタン右の検索窓に「コントロールパネル」と入力し、「コントロールパネル」を開きます。
2. システムとセキュリティ > システム >「コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定」 >「ワークグループ」の項目がある場合、非ドメイン環境です。
解消方法
※弊社環境で検証し、確認できた解消方法です。ご利用環境によっては、同じ方法で解消されない場合もあります。あらかじめご了承ください。
1. Windowsのスタートボタン右の検索窓に「gpedit.msc」と入力します。
2. 「ローカル グループポリシー エディター」が起動します。
「コンピューターの構成」 > 「管理用テンプレート」 > Windows コンポーネント >「Windows ログオンのオプション」をクリックします。
3. 「再起動後に、最後の対話型ユーザーを自動的にサインインしてロックする」の上で右クリック >
「編集」をクリックします。
4. 「未構成」になっているので「無効」に変更し、[OK]をクリックして閉じます。
5. 「再起動またはコールドブート後に、最後の対話ユーザーに自動的にサインインしてロックするモードを構成する」の上で右クリック > 「編集」をクリックします。
6. こちらも「未構成」になっているので「無効」に変更し、[OK]をクリックして閉じます。