打刻連携タイミング
KING OF TIME 勤怠管理と打刻連携している場合の打刻連携タイミングは次の通りです。
オンライン時
オンライン状態でクライアントアプリケーションが取得したログは、即時、KING OF TIME システムログのサーバーに送信されます。このタイミングでKING OF TIME 勤怠管理に打刻として連携されます。
オフライン時
オフライン状態でクライアントアプリケーションが取得したログは、いったん従業員のPC上に記録され、次回オンラインになった際にKING OF TIME システムログのサーバーに送信されます。その際、5分に1回の頻度でオフライン状態で取得されたログがチェックされ、送信されます。このタイミングでKING OF TIME 勤怠管理に打刻として連携されます。
オフライン時にログが記録された際の注意点
1. 次回オンライン時に該当日の打刻時刻が更新されることがあります
例えば次のようにログが記録された場合、
- 10月1日 8:00 ログオン(オンライン)
- 10月1日 17:00 ログオフ(オンライン)
- 10月1日 18:00 ログオン(オンライン)
- 10月1日 22:00 ログオフ(オフライン)
10月1日 22:00 時点では、ログオフの記録がサーバーに送信されていないため、KING OF TIME 勤怠管理タイムカードには次のように記録されます。
10月1日 出勤打刻 8:00 / 退勤打刻 18:00
10月2日 9:00 に対象ユーザーがPCにログオンし、再びオンラインになった場合、その時点で「10月1日 22:00 ログオフ」のログがサーバーに送信されるため、KING OF TIME 勤怠管理タイムカードでは、次のように打刻時刻が更新されます。
10月1日 出勤打刻 8:00 / 退勤打刻 22:00
10月2日 出勤打刻 9:00 / 退勤打刻 なし
2. 勤怠を締めていても打刻連携されます
KING OF TIME 勤怠管理側で対象期間の勤怠を締めていても、KING OF TIME システムログからの打刻連携は制御されません。勤怠締め後にネットワーク接続が復旧した場合、オフライン時に記録されたログも打刻連携されます。
勤怠締め後にログが記録されてしまう場合は、次のいずれかの方法で運用回避してください。
オフライン打刻が発生しないようにする
PCのシャットダウン処理により通信が遮断された場合、「ログオフ」のログがオフライン打刻になります。「ログオフ」の操作後にPCをシャットダウンしてください。
オフライン打刻有無を確認してから勤怠を締める
PCが長らくシャットダウンされていた場合は、PCを起動してオンラインにし、KING OF TIME システムログの管理画面上でログがすべて記録されていることを確認したうえで、勤怠を締めてください。