KING OF TIME システムログとKING OF TIME 勤怠管理を打刻連携すると、クライアントアプリケーションを設定した従業員のPCにログオン・ログアウトしたログを、打刻時刻として記録できます。これによって、PCの稼働時間を勤怠時間として扱うことができます。
KING OF TIME システムログによる打刻イメージ
KING OF TIME 勤怠管理 > 日別データ
※KING OF TIME システムログとの連携によって記録された打刻は「SL」と表示されます。
ご注意
- 本機能を利用するには、こちらをご参照のうえお問い合わせフォームにてご依頼ください。
- 本機能を利用すると、KING OF TIME データ分析との勤怠差異連携は利用できなくなります。
打刻連携されるログ
ログが記録される操作のうち、次のログが打刻として連携されます。
ログ記録 | 打刻記録 |
---|---|
1日の最初のログ | 出勤打刻 |
1日の最後のログ ※当日の出勤が記録されている場合、以降のログはすべて「退勤」として記録され、随時更新されます。タイムレコーダーなど別の方法で出勤打刻した場合も、以降のログはすべて「退勤」として記録されます。 |
退勤打刻 |
※休憩打刻機能を利用している場合のみ連携されます。 企業情報またはグループ設定にて設定した範囲以上の「ロック時刻 ~ アンロック時刻」または「ログオフ時刻 ~ ログオン時刻」 |
休憩開始打刻 / 休憩終了打刻 |
補足
KING OF TIME 勤怠管理 > 設定 > 組織 > 所属設定 > 日付変更時間 以降が1日の始まりになります(詳細はこちら)。
ご注意
- 平日、休日の区別なくPCを開けばログが取得され、打刻として扱われます。
- 夜勤などが日常的に発生する場合、打刻連携機能の使用はおすすめできません。日付変更時間をまたいだログは、翌日最初のログとなり、翌日の出勤打刻として記録されてしまうためです。
KING OF TIME 勤怠管理の各種タイムレコーダーとは仕様が異なるためご注意ください(詳細はこちら)。
- 同日に2回以上の出勤打刻を記録することはできません。1日の最初のログが出勤打刻として記録され、それ以降のログはすべて「退勤」として記録され、随時更新されるためです。同日に2回勤務した場合は、KING OF TIME 勤怠管理側で打刻申請などを行って管理してください。
- タイムレコーダーと打刻連携機能を併用する場合の注意事項はこちらをご参照ください。