【クライアントアプリケーション】プロキシサーバー設定を保存できない原因と対処方法

プロキシサーバー設定を保存できない場合に考えられる原因と対処方法を解説します。

 

1. プロキシサーバー設定フォルダにデータ書き込み権限がない

以下の設定フォルダにデータ書き込み権限があるか、ご確認ください。

C:¥ProgramData¥authmgr.h-t.co.jp¥config

 

補足

書き込み権限が必要なフォルダ一覧について、こちらもあわせてご参照ください。

 

2. 環境復元ソフトやウイルス対策ソフトにより設定フォルダが削除されている

環境復元ソフトやウイルス対策ソフトにおいて、以下の設定フォルダを保護対象外に設定してください。

C:¥ProgramData¥authmgr.h-t.co.jp¥config

 

補足

保護対象外設定が必要なフォルダ一覧について、こちらもあわせてご参照ください。

 

3. 設定ファイルが別のフォルダに保存されている

プロキシサーバー設定ファイル(config_user2)は以下のフォルダに保存されている必要があります。

C:¥ProgramData¥authmgr.h-t.co.jp¥config

 

仮想環境などをご利用の場合、設定ファイルが別のフォルダに保存されることがあります。クライアントアプリケーションがファイル内容を参照できなくなるため、正しいフォルダに保存されるよう設定を見直してください。

 

ご注意:データ書き込み権限不足により別のフォルダに保存されることがあります

プロキシサーバー設定フォルダにデータ書き込み権限が付与されていない場合、VirtualStoreなどのOS機能によって設定ファイルが自動的に別のフォルダに保存されることがあります。

 

VirtualStoreによる保存先の例

%USERPROFILE%¥AppData¥Local¥VirtualStore¥ProgramData¥authmgr.h-t.co.jp¥config

 

本システムはVirtualStoreに対応していません。以下の設定フォルダにデータ書き込み権限を付与して、ご対応ください。またVirtualStoreの無効化をご検討ください。

C:¥ProgramData¥authmgr.h-t.co.jp¥config

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