管理者アカウントは、設定 > 管理者 > 管理者設定 にて作成・管理します。
※全権管理者だけが可能な操作です。
目次
管理者設定画面の説明
番号 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
1 | 新規登録 | 管理者アカウントを新規作成します。 |
2 | Excel出力 | 管理者設定画面をExcel形式でダウンロードします。 |
3 | メール送信 | 一般管理者のログイン情報をメール通知します(通知方法はこちら)。 ※全権管理者アカウントのログイン情報はメール通知できません。 |
4 | メールアドレス検証 | 管理者用に登録したメールアドレスに間違いがなく、本システムからの通知メール(アラート通知、申請承認通知など)を正常に受信できるか検証します。詳細はこちら |
5 | 編集 | 既存の管理者データを編集します。 |
6 | 削除 | 使用していない管理者データを削除します(削除方法はこちら)。 |
7 | その他 |
編集履歴参照 ※代理ログインすると、KING OF TIME シリーズとのシングルサインオンが解除され、スイッチャーアイコンが非表示になります。 ※上記以外でスイッチャーが表示されない場合は、こちらをご参照ください。 ※「管理者従業員紐付け機能」利用している場合、管理画面から従業員画面には遷移できません。 |
管理者の作成方法
[新規登録]をクリックし、登録画面を開いてください。情報を入力したら[登録]をクリックし、設定内容を保存します。
設定項目:基本情報
項目名 | 説明 |
---|---|
管理者コード ※入力必須 | 管理者を識別するためのコードを、3~10文字の半角英数字で入力します。このコードは、ログインに使用するログインIDの一部になります。 |
管理者名 ※入力必須 | 管理者の名称を80文字以内で入力します。 |
ログインパスワード ※入力必須 | この管理者がログインするためのパスワードを設定します。設定したパスワードを後で確認することはできないため、設定内容を忘れないようにご注意ください(パスワードがわからなくなった場合の対応方法はこちら)。 ※パスワードの桁数や文字種のルールはパスワードポリシー設定にて設定できます。 |
メールアドレス | メールアドレスを入力します。2つ登録したい場合は「予備のメールアドレスを登録する」にチェックします。これらのメールアドレスは以下の用途に利用されます。
※メールアドレスを登録・変更する際は、検証メールが自動送信されることを事前に対象者にご連絡ください。 |
表示言語 | この管理者アカウントでログインした際の、管理画面の表示言語を選択します。日本語、英語、タイ語、中国語(繁体字)、ベトナム語が選択可能です。 |
管理者権限 | 「全権管理者とする」にチェックした場合、その管理者は全権管理者になります(全権管理者の権限内容はこちら)。 ※この項目は、admin全権管理者(IDが〇〇〇1admin)でログインした場合だけに表示されます。 |
二要素認証機能 | 「使用する」にすると、ログイン時に二要素認証を求められます。 ※「二要素認証機能」を利用している場合に表示されます。 |
二要素認証のシークレット情報 | 二要素認証用のアプリの登録情報を表示します。登録が完了すると、「有り」と表示されます。 ※「二要素認証機能」を利用している場合に表示されます。 |
設定項目:基本設定権限
「設定」の各メニューに対する操作権限を設定します。権限レベルは以下の3段階です。
- × 権限なし:該当項目は表示されません。
- △ 閲覧のみ:設定内容の確認だけが可能になります。
- ◯ 閲覧・編集:設定内容の確認と設定変更が可能になります。
項目名 | 説明 |
---|---|
オプション | オプションの操作権限を設定します。権限を付与することで以下の項目が表示されるようになります。
|
所属 / タイムレコーダー設定 | 所属設定、タイムレコーダー設定の操作権限を設定します。 |
雇用区分設定 | 雇用区分設定の操作権限を設定します。 |
パターン設定 | パターン設定の操作権限を設定します。 |
ログインパスワードの変更権限 | この管理者自身のログインパスワードに対する変更権限を設定します。 「× 権限なし」にした場合、対象の管理者自身でパスワードを変更できません。パスワード変更する場合は全権管理者に依頼する必要があります。 |
- ※1:補助項目設定は、オプションの権限が「〇閲覧・編集」の場合に表示されます。
- ※2: 出力レイアウトは、オプションの権限が「〇閲覧・編集」の場合に作成可能です。
- ※3:入力レイアウトは、以下全てが設定されている場合に作成可能です。
- 所属管理権限の「全ての所属」および雇用区分管理権限の「全ての雇用区分」にて、必要な項目の権限が「〇閲覧・編集」である(権限の設定例はこちら)
- オプションの権限が「〇閲覧・編集」である
設定項目:サービス利用
KING OF TIMEシリーズの管理者権限(※1)や、管理センターの閲覧権限(※2)を付与したい場合はこちらの項目を設定します。
項目名 | 説明 |
---|---|
KING OF TIME 人事労務 ※1 | 「利用する」を選択すると、KING OF TIME 人事労務にログインできるようになります。併せて、KING OF TIME 人事労務側でも権限の設定が必要です(詳細はこちら)。 |
KING OF TIME 給与 ※1 | 「利用する」を選択すると、KING OF TIME 給与にログインできるようになり、KING OF TIME 給与における全ての操作が可能となります。項目や対象者ごとなどに権限を分けることはできません。 |
KING OF TIME データ分析 ※1 | 「利用する」を選択すると、KING OF TIME データ分析にログインできるようになります。併せて、KING OF TIME データ分析側でも権限の設定が必要です(詳細はこちら)。 |
KING OF TIME システムログ ※1 | 「利用する」を選択すると、KING OF TIME システムログにログインできるようになります。 |
KING OF TIME 管理センター ※2 | 「利用する」を選択すると、管理センターにログインし、月々の利用料金の請求書などを閲覧できるようになります。編集権限は付与できません。 |
※1:KING OF TIMEシリーズを利用している場合に表示されます。
※2:直販のお客様だけに表示されます。
補足
「サービス利用」を設定した管理者アカウントでKING OF TIMEにログインすると、管理画面の右上にスイッチャーアイコンが表示されます。アイコンをクリックすると各サービスに遷移します。
設定項目:所属管理権限 / 雇用区分管理権限
所属または雇用区分ごとの権限を付与できます。
所属管理権限の操作方法
所属管理権限では、所属に対する権限を設定します。
1行目の「全ての所属」に対して設定した権限は、全ての所属に対して共通して適用されます。
所属ごとに権限を設定する場合は、2行目で「--権限を追加する所属を選択してください--」というプルダウンから対象所属を選択し、権限を設定します。
複数所属の権限を持たせる場合は、行の最右部の[追加]をクリックすると下に1行追加されますので、同様に設定します。
所属ごとに設定した権限は、「全ての所属」に設定した権限と比較され、権限レベルが高いほうが適用されます。また、「雇用区分管理権限」とも比較され、権限レベルが低い方が適用されます。
雇用区分管理権限の操作方法
雇用区分管理権限では、権限を与える雇用区分を選択します。
1行目の「全ての雇用区分」に対して設定した権限は、全ての雇用区分に対して共通して適用されます。
雇用区分ごとに権限を設定する場合は、2行目で「--権限を追加する雇用区分を選択してください--」というプルダウンから対象雇用区分を選択し、権限を設定します。
複数雇用区分の権限を持たせる場合は、行の最右部の[追加]ボタンを押すと下に1行追加されますので、同様に設定します。
雇用区分ごとに設定した権限は、「全ての雇用区分」に設定した権限と比較され、権限レベルが高いほうが適用されます。また、「所属管理権限」とも比較され、権限レベルが低い方が適用されます。
ポイント
「所属管理権限」と「雇用区分管理権限」の同じ項目が設定されている場合、権限レベルが低い方が適用されます。
例1)所属管理権限の「従業員設定」: 「× 権限なし」
雇用区分管理権限の「従業員設定」:「〇 閲覧・編集」
⇒全ての従業員情報が閲覧できない
例2)所属管理権限の「従業員設定」: 「〇 閲覧・編集」
雇用区分管理権限の「従業員設定」:「× 権限なし」
⇒全ての従業員情報が閲覧できない
各種権限の設定方法
権限名 | 説明 |
---|---|
従業員設定 | 従業員情報に対する操作権限、および、休暇管理に関する操作権限を設定します。 対象メニュー
権限レベル
|
スケジュール管理 | スケジュール割り当てに対する操作権限を設定します。 対象メニュー
権限レベル
|
実績・打刻 | 打刻時刻・補助項目の修正や削除に対する操作権限を設定します。 対象メニュー よく使うメニュー > 日別データ > 対象日の[編集] > 打刻編集カテゴリ / 補助項目編集カテゴリ 権限レベル
|
データ出力 | Excel、CSV、PDFなどの各種形式でデータを出力する権限を設定します。 対象メニュー よく使うメニュー > エクスポ-ト / インポート 権限レベル
|
締め | 勤怠の締め操作や、締め解除に対する権限を設定します。 ※「実績・打刻」に対する権限設定が「△ 閲覧のみ」以上の場合に設定できます。 対象メニュー
権限レベル
|
勤怠データ再計算 | 勤怠データ再計算の権限を設定します。 ※「実績・打刻」に対する権限設定が「△ 閲覧のみ」以上の場合に設定できます。 勤怠データ再計算とは、勤怠計算の根拠となる設定が変更された際に、変更前の設定で計算・表示されている過去の勤怠データを現在の設定で計算し直す作業です。 対象メニュー 設定 > その他 > 勤怠データ再計算 権限レベル
|
従業員単価 |
従業員の単価の編集権限を設定します。 ※「人件費概算出力機能」を利用している場合に表示されます。 ※「従業員設定」に対する権限設定が「△閲覧のみ」以上の場合に設定できます。 対象メニュー 設定 > 従業員 > 従業員設定 > 対象者の[その他] > 単価 権限レベル
|