「年5日有休取得義務」の取得日数を満たしていない従業員が存在する場合に、対象従業員や任意の管理者にメール通知できます。設定方法を解説します。
働き方改革「年5日有休取得義務」の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
ご注意
「メールアドレス検証機能」でメールアドレスが未検証の場合や、有効期限が切れた場合には通知メールが届かなくなりますので、ご注意ください。
「メールアドレス検証機能」について詳細はこちらをご参照ください。
利用条件
本機能を利用するには、設定 > その他 > オプション > 「スケジュール設定」カテゴリ > 「有給休暇付与機能」が「使用する」となっている必要があります。
設定方法
1. 設定 > その他 > 通知設定 > 「年5日有休取得義務通知」タブをクリック > 以下の項目を設定します。
項目 | 説明 |
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通知タイミング設定 | チェックをオンにし、通知時刻を設定します。 ※「09:00」「09:30」はサーバー負荷軽減のため選択できません。 ※日本時間にのみ対応しております。日本時間以外のタイムゾーンには未対応です。 |
通知1~3 | 通知するタイミングを設定します。3回まで通知できます。 |
2. 通知対象を設定します。[対象選択]をクリックします。
3. [新規登録]をクリック > 以下の項目を設定して[登録]をクリックします。
項目 | 説明 |
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対象所属 | 通知を行なう対象の所属を選択します。複数の所属を選択可能です。 |
雇用区分 | 通知を行なう対象の雇用区分を選択します。複数の雇用区分を選択可能です。 |
従業員へのメール通知 | 従業員へ通知するかどうかを選択します。 |
管理者へのメール通知 | 通知を行なう管理者を選択します。複数の管理者を選択可能です。 |
補足
未来日にスケジュール登録されている取得予定日数は含まない、通知当日時点の取得日数で通知対象かをチェックします。
通知対象設定の「優先度」
通知対象を複数個設定した場合、優先度の設定が可能です。優先度を設定すると「部署ごとに異なる管理者に通知する」ことや、「一部の従業員にだけ通知を行なわない」などを実現できるようになります。
1. [∧][v]を選択し、優先度を変更します。
2. [優先度を保存]ボタンをクリックすると、変更内容が保存されます。
※優先度は、上から順にチェックして従業員の所属・雇用区分が合致したものが適用されます。そのため優先度の並び順は、詳細に設定している「通知対象設定」(例 所属を絞っている、雇用区分を絞っている 等)を上に移動させる必要があります。