KING OF TIMEシリーズを使った算定基礎届の作成・提出手順と設定ポイントをまとめたガイドです。KING OF TIME 人事労務、KING OF TIME 給与を現在ご利用中の方も、まだ利用していない方も、利用状況に合わせたフローで、期限前に余裕をもって対応できます。
目次
KING OF TIMEで算定基礎の提出を行う3つのメリット
KING OF TIMEシリーズを活用し、算定基礎届の提出を行う 3つのメリットをご紹介します!
【1】自動集計~提出までシームレスに対応可能
KING OF TIME 勤怠管理、KING OF TIME 人事労務、KING OF TIME 給与がシームレスに連携。勤怠集計から給与計算、算定基礎届の作成、e-Gov電子申請までワンストップで行えます。
【2】複雑な条件も自動判定
算定基礎届の作成に必要な日数 / 金額を自動算出します。
自動算出される内容の一例
- 対象者の自動判定
- 4~6月の報酬月額の集計
- 算定基礎日数の自動算出
その他計算される項目の詳細はこちら
補足
自動算出された結果を手動で編集することもできます。
【3】算定基礎届の保管が不要
算定基礎届を含む社会保険に関する書類は法令により2年間の保管が義務付けられています。
KING OF TIMEシリーズを活用し電子申請した場合、KING OF TIME 人事労務で申請した記録が保持されており、申請内容がいつでもダウンロード可能です。そのため、申請内容のコピーやデータ出力などで別途保管する必要はありません。
算定基礎届の設定ポイント
現在の利用状況によって異なります。貴社に該当する利用状況を確認してください。
ご注意
以下の場合、KING OF TIMEでは非対応です。
- 二以上事業所に勤務する場合
- 賞与が年4回以上支給される場合
- 年間報酬の平均で算定する場合
- 一時帰休による休業手当が支給されている場合
【A】すでにKING OF TIME 給与で給与計算まで行っている
(1)事前準備
- 4月〜6月の給与計算を「確定」状態にします。
- KING OF TIME 人事労務で算定基礎届の作成 / 提出に必要な情報が正しく登録されているか確認します。
(2)対象者の抽出とデータ確認 / 提出
- 「算定基礎届」メニューから、対象者を確認します。
- 遡及支払額がある場合は、手動で計算結果を編集します 。
- 完成したデータをKING OF TIME 人事労務に連携し、e-Gov経由での電子申請を行います。
【B】KING OF TIME 人事労務 / 給与を利用していない
別システムなどで計算した給与計算結果を、算定期間分KING OF TIME 給与へインポートすることで、算定基礎届の出力 / 提出ができます。
(1)事前準備
- KING OF TIME 人事労務へ、過去給与のインポート・算定基礎届の出力 / 提出に必要な項目を登録します。
- KING OF TIME 人事労務で、e-Gov電子申請の連携設定を行います。
(2)算定期間の給与計算結果をインポートする
- 算定期間の給与計算結果をインポートします。
- インポート結果に誤りがないことを確認します。
- 4月〜6月の給与計算を「確定」状態にします。
補足
インポートを行う期間を拡大すると、対応できる業務が広がります。
- 3月以降:算定基礎届での随時改定(月額変更届)対象者の自動判定
- 1月以降:年末調整の計算、帳票出力
- 過去1年分:労働保険年度更新の申告書作成、e-Gov電子申請
(3)対象者の抽出とデータ確認 / 提出
- 算定基礎届の確認を行います。
- 遡及支払額がある場合などは、出力データを手動編集します。
- 完成したデータをKING OF TIME 人事労務に連携し、e-Gov経由での電子申請を行います。
導入スケジュール
KING OF TIME 人事労務、KING OF TIME 給与の機能を使ってシステム化する場合の準備スケジュールの目安です。
電子申請を導入するとできること
e-Gov電子申請を導入すると、算定基礎届の提出のみでなく、労働保険年度更新など様々な手続きが電子で行えます。電子申請できる内容についてはこちらをご参照ください。
また、紙で申請する場合、e-Govを直接利用した場合、KING OF TIME 人事労務と連携してe-Gov電子申請を使用した場合の事例をまとめました。e-Gov電子申請を導入されていない方は画像を参考に、ぜひこの機会にe-Gov電子申請をKING OF TIME 人事労務と連携してご利用ください。
よくある質問
Q. 随時改定(月額変更届)の対象者は自動判定できますか?
A. 3月分の給与計算データがKING OF TIME 給与に登録されていれば、自動判定ができます。
Q. 遡及支払額がある場合はどうすればいいですか?
A. 自動算出された計算結果を手動で編集することができます。該当者がいる場合は、対象者の確認画面で個別に修正してください。
Q. e-Gov 電子申請を導入していません。その場合でも算定基礎届の出力は利用できますか?
A. 利用できます。e-Gov 電子申請を導入していない場合は、KING OF TIME 給与から算定基礎届をPDF / CSVで出力して提出してください。
Q. 算定期間の途中からKING OF TIME 給与を使用しました。途中からでも本機能は利用できますか?
A. 不足している算定期間分の給与計算結果をKING OF TIME 給与へインポートすることで、正しく出力できます。算定期間の途中から導入した場合は、該当期間のインポートが完了してから算定基礎届の作成を行ってください。
お役立ちコンテンツ
今回ご紹介した算定基礎届の提出に役立つ情報をまとめました。操作の流れや設定方法など、詳細は関連コンテンツをご参照ください。